エミリー
(夕飯を班の皆さんと一緒に自炊しました!!)
エミリー
(誰かと協力をして一つの作業をするというのはとっても良い事ですね)
最上静香
それで、どうしてあなたたち二人はここにきたの?
エミリー
(はい、説明しましょう、それはですね、こちらにも言えない事情があるのです)
エミリー
(皆さんがそれぞれ味付けにこだわった結果、多少味が個性的になりました)
エミリー
(そして量も、それは膨大な量の料理ができあがってしまいました)
エミリー
(私はそれで良いと思ったのですが、味見をした翼さんと杏奈さんが口を揃えて言いました)
エミリー
(翼・杏奈「味が不快」だと・・・はっきしとした口調でそう言いました)
エミリー
えっとですね・・・料理を作りすぎてしまった為に、おすそ分けにきました
エミリー
...到底、本当の理由を言い出せる訳もなく、適当な理由をその場で繕ってみる
箱崎星梨花
わー!!ミールのシェアリングなんてわたしとってもハッピーです!!
最上静香
志保「バ・・・バット!私達もディナーはしっかりクッキングできたからいらないような・・・」
箱崎星梨花
可奈「志保ちゃん、いつもと口調違うけど、どうかしたの?」
最上静香
志保「そ、それは・・・」
箱崎星梨花
可奈「志保ちゃん、あのね、私、料理頑張って気合入れたんだよ~!!?」
最上静香
志保「そ、そうなんだ!ってことは・・・可奈のハンドメイド・・・?」
箱崎星梨花
可奈「ハンドメイド?・・・あっ、手料理ってことだね!うん、そうだよ!」
最上静香
志保「是非いただくわ!!!」ドンッ
最上静香
2対1のようね・・・わかったわよ、ありがたくもらいましょう
エミリー
そうですか、よかったです!!
箱崎星梨花
可奈「まだ杏奈ちゃんと翼ちゃんしか味見はしてないんだけど、感想きかせてね!!」
最上静香
静香(なるほど、嫌な予感しかしないわね)
エミリー
(可奈さんは試食したあの二人の顔をみていないですから、助かりました)
箱崎星梨花
可奈「はい、じゃあ鍋をもってきたからあけますね!!」ドンッ
箱崎星梨花
こんなにたくさんシェアーしてくれるんですね!
エミリー
えっへん・・・それでは、蓋を取りますね
箱崎星梨花
可奈「じゃじゃ~ん!!!」
エミリー
皆「・・・・・・」
箱崎星梨花
ジィー・・・これは・・・
エミリー
どうかしました?
最上静香
いや、「どうかしましたか?」じゃなくて・・・
最上静香
その鍋の中、腐海が広がっているんですけど・・・
最上静香
なんなら、下手したらR指定入るんですけど・・・
箱崎星梨花
可奈「ほ、ほら!!見た目が全てじゃないよ!!食べたら印象変わるかもしれないし、ね?」
箱崎星梨花
可奈ちゃんの言っていることも一理ありますね
最上静香
いや、どう考えても可奈は蓋を開けるまで現状を知らなかったみたいだし
最上静香
それにフォローしようとしてたけど声震えちゃってるし・・・
最上静香
フォローになってないし、寧ろしようがないくらいに鍋の中身がグロテスク・・・
最上静香
志保「ちょっと待って!!ポジティブに考えてみませんか?」
最上静香
志保「目をつぶって、絶対おいしいって言い聞かせれば、きっと食べれるはず」
最上静香
志保「それに、可奈の手料理だからおいしくないはずがない!!」
箱崎星梨花
可奈「志保ちゃん・・・」
最上静香
わかったわよ、これじゃまるで罰ゲームね・・・・
最上静香
それじゃあ、せーので皆で一口食べてみましょう
箱崎星梨花
おっけー
最上静香
志保「可奈の手料理可奈の手料理可奈の手料理可奈の手料理可奈の手料理可奈の手料理」
エミリー
いきますよ?せーの!!
エミリー
・・・
エミリー
バタン!!
エミリー
(色んな意味で飯テロになってしまったようです、てへぺろです)
(台詞数: 50)