音無小鳥
ある時は…
最上静香
P『静香、そろそろオーディションの時間が近い、行くぞ』
最上静香
私一人で結構です。場所も知ってますから大丈夫です。迷子になんてなりません!!
最上静香
『わかったよ…何かあったら連絡してくれ…ちぇっ』
音無小鳥
またある時は…
最上静香
プロデューサー、聞きたい事があるんですが……
最上静香
『すまん、今大事な電話をかける所だからちょっと待ってくれ』
最上静香
『はい…その番組には…ええ…』
最上静香
…もういいですっ!失礼します!!
音無小鳥
はたまたある時は…
最上静香
『腹が減ったな。どこか食いに行くか』
最上静香
そうですね、たまには外で食べるのも悪くないかと。
最上静香
『じゃあそこのファミレスに……』
最上静香
そこは「うどんを食べるか」と言うところじゃないんですか?
最上静香
『え?丁度そこにファミレスがあったから』
最上静香
まあいいですけど…
最上静香
『なんだよ、うどんが食べたいならそう言えばいいのに』
最上静香
別にそう言っていません!プロデューサーが提案してくれればいいかな…と。
最上静香
『やっぱり食べたいんじゃないか』
最上静香
食べたいですけど!…ファミレスで我慢しますっ。
音無小鳥
またまたある時は…
最上静香
プロデューサー、うどんを作りました。お昼まだだと思うので良かったら…
最上静香
『ゴメン、俺出前頼んじまった……』
最上静香
そうですか………これは私が食べます…折角プロデューサーの好みに合わせたのに…
最上静香
『(後ろで切なそうにズルズル聞こえるせいで出前食うのに抵抗が…)』
音無小鳥
そしてまたある時は…
最上静香
オーディション…落ちた…出たい番組だったのに…悔しい…!私の実力が足りないばかりに…!!
最上静香
『ああもう!!俺のくだらないミスで書類が片付かない!!これは夜遅くまでかかるぞ!!』
最上静香
プロデューサー!私のレッスンの時間増やして下さい!もっと厳しくしてもらっても構いません!!
最上静香
『静香!!コーヒー淹れてくれ!!!』
最上静香
………
最上静香
『………』
最上静香
わかりました。砂糖いりますか?
最上静香
『砂糖はいい。レッスンの時間と内容だな、講師の方に相談しておくよ』
最上静香
はいっ!お願いします!!
最上静香
『コーヒー淹れてくれてありがとうな。まずはこの書類の束を片付けないとな!!』
音無小鳥
やっぱりまたある時は…
最上静香
プロデューサー!!やりました!オーディションを1位で通過出来ました!!!
最上静香
『こっちも朗報だ!!!静香の大規模ライブの開催が決まったぞ!!!』
最上静香
大規模、ですか…!?いったいどうやって…?
最上静香
『地道な活動の成果って奴だ!静香も日々の努力が実ったしな!!』
最上静香
いえ、私一人の実力じゃなくて…プロデューサーのおかげでもありますし…
最上静香
『掴みとったのは静香だ。俺はお前の背中を少し押しただけに過ぎない。誇っていいんだぞ』
最上静香
なら…プロデューサーの事も少しだけ誇りに思っても…
最上静香
『嬉しい事を言ってくれるな…!今日はうどんパーティーといこうじゃないか!!』
最上静香
うどんですか!?私、腕によりをかけて作りますねっ!!
音無小鳥
(引き合う時は相当強く引き合う磁石みたいね、この二人)
音無小鳥
爆発すればいいのに
(台詞数: 48)