矢吹可奈
小さいながらもカフェをオープン。悩み事や愚痴を聞いてあげるマスターになりたい
矢吹可奈
今日はクリスマスイヴ。一人の傷ついた女の子が来店
矢吹可奈
(窓の外を見ながら)とうとう雪降ってきたよ。どうりで冷えるはずだよ。
最上静香
マスター。今日のコーヒーいつものより苦くない?
矢吹可奈
そんな事ないよ。毎日しっかり湿度や気温により配合変えて味変わらないようにしてるから
最上静香
そうかな?
矢吹可奈
そんな事よりせっかくのクリスマスイヴなのに、一人?
最上静香
未来は…私より星梨花のホームパーティーを選んだから
矢吹可奈
そっか…あんなに仲良さそうだったのに
最上静香
………
矢吹可奈
なんか曲でもかけようか?
最上静香
ありがとう。じゃあ「クリスマスイヴ」を…今の気持ちにぴったりだから
矢吹可奈
そのかわり、早く忘れるんだよ。(後ろに向いてレコードをかける)
最上静香
うん、これで忘れる。
最上静香
(優しいレコードの音が部屋を包む。そしてイントロが終わる)
矢吹可奈
雨は夜更け過ぎに♪
最上静香
お前が歌うんかい!!
(台詞数: 17)