天海春香
律子さん、私達に大事な話って何ですか?
天海春香
律子「あなた達youーiも、2つ目のコンテストリボンを獲得したでしょう?それを評価して」
天海春香
律子「3人に、複数育成の許可を出す事が、正式に決まったわ」
天海春香
本当ですか!?
高槻やよい
うっうー!ありがとうございまーす!
如月千早
ようやく、と言ったところね……
如月千早
律子「まぁ、あなた達の場合は、春香の件も考慮したんだけどね」
天海春香
……あぁ、アレですか?私が入院する事になった……
天海春香
律子「そう。それについては、私達も後悔してるのよ。もっと早く許可を出していれば……って」
如月千早
確かに、もう1匹ポケモンがいれば、春香も入院する事は無かったかも知れないわね
如月千早
律子「そういう事よ」
高槻やよい
でも律子さん、ポケモンを捕まえるためのモンスターボールはどうするんですか?
高槻やよい
律子「それについては心配無いわ。はい、これ(スッ)」
天海春香
これは……
天海春香
律子「捕獲用のモンスターボールよ。瑞希博士からのプレゼントですって」
天海春香
おぉ~♪太っ腹ですね~♪
天海春香
律子「取りあえず、1人1つずつね。2匹目をどのポケモンにするか、じっくり考えるのよ?」
天海春香
はーい!
高槻やよい
分かりましたー!
如月千早
……で、その机にある物は?
如月千早
律子「これも瑞希博士からのプレゼント、全国のポケモンのデータが記されたポケモン図鑑よ」
天海春香
図鑑までくれたんですか!?しかも全国のポケモンのデータが入ってるなんて!
高槻やよい
スゴいですね~
高槻やよい
律子「データを知りたいポケモンがいたら、図鑑の上部分をそのポケモンに向けるだけ」
高槻やよい
律子「そうすれば、センサーがポケモンを感知して、自動的にデータを検索してくれるそうよ」
天海春香
へぇ~、ハイテクですね~♪律子さん、その図鑑を試させてくれませんか!?
天海春香
律子「いいけど、リザードはここで出しちゃダメよ。重要書類が燃えたら大変だからね」
天海春香
分かりました!じゃあ千早ちゃん、カメール出してくれる?
如月千早
分かったわよ。出てきて、カメール<ポンッ!>
天海春香
えーっと、図鑑の上部分をカメールに向けて……
天海春香
えーっと、図鑑の上部分をカメールに向けて……<ピコン!>
天海春香
『カメール:かめポケモン』
天海春香
『ふさふさの 毛で 覆われた 大きな 尻尾は 長生き するほど 深い 色合いに 変わる』
天海春香
『甲羅の 傷は 強者の 証』
高槻やよい
こんな風に説明してくれるんですねー
如月千早
身長や体重、生息地も出るのね
如月千早
律子「その図鑑があれば、見た事が無いポケモンに出逢っても、すぐに詳細が分かるわね」
天海春香
はい!ありがとうございます!
天海春香
律子「お礼なら、私じゃなくて瑞希博士に言ってあげなさい」
天海春香
あ、そうですね。えへへ……今度会った時に言います
高槻やよい
春香さん、千早さん!早速ポケモンを捕まえに行きましょう!
天海春香
うん!行こう、千早ちゃん!
如月千早
はいはい……あ、戻っていいわよ、カメール<バシュッ!>
天海春香
2匹目かぁ~♪どのポケモンにしようかな~♪
如月千早
あまりはしゃぐと転ぶわよ
天海春香
んも~、千早ちゃんイジワル~。私だって、そんなに何回も転んだりしないよ~
天海春香
んも~、千早ちゃんイジワル~。私だって、そんなに何回も転んだりしないよ~<ガッ!>
天海春香
<ドンガラガッシャーン!>
如月千早
だから言ったのに……
如月千早
律子「本当に大丈夫かしら……?」
(台詞数: 50)