木下ひなた
わあ～、みんなで食べるご飯はおいしいねぇ～。
最上静香
そうね。今日くらいはプロデューサーに感謝しないと。
望月杏奈
...杏奈のお肉、焼けたかな...?
木下ひなた
あたしね、友達と一緒にこうゆうとこでご飯さ食べるの初めてなんだわぁ～。
望月杏奈
うん、杏奈も初めて...。
最上静香
行くとすれば、私たちの年齢だとやっぱりファミレスとかが多いのかしら?
木下ひなた
じいちゃんと一緒に食べたお肉はおいしかったなぁ。
最上静香
へぇ～、ひなたの実家は牧場でもあるの?
木下ひなた
ううん、うちじゃないんだけど近くにあってね。よくじいちゃんがもらってきたんだぁ～。
木下ひなた
したっけ、たまにじいちゃんが「俺が捌いたぞ～」てうれしそうに話すんだけども...
木下ひなた
服にいっぱい血が付いてるもんだから、あたしさわんわん泣いたんだぁ。でね...
最上静香
ひ、ひなた?その話はまだ続くのかしら?できたらその辺でやめてほしいんだけど...。
望月杏奈
...その話、できたら聞きたくないな...。
木下ひなた
ご、ごめんね杏奈ちゃん、静香ちゃん...。
最上静香
だ、大丈夫よひなた。TPOが悪かっただけよ。
望月杏奈
うん、杏奈も気にしてないよ...?
望月杏奈
...?ねぇ、ひなたちゃん。この白いお肉、何...?
木下ひなた
ああ、これはねミノっていってね、牛の第一胃袋なんだべさ。
最上静香
ひなた、正式名称で言うのはちょっと...
木下ひなた
え、あぁ!あたしまた...で、でも少しかたいけどおいしいんだよぉ?
望月杏奈
へぇ...じゃあ杏奈、これ食べるね...。
望月杏奈
(ぱく) はむ はむ はむ はむ はむ はむ はむ はむ はむ...
望月杏奈
はむ はむ はむ はむ はむ はむ はむ はむ はむ はむ はむ...
望月杏奈
ほれ、へんへんのへはいよ...?(これ、全然飲めないよ...?)
望月杏奈
もう、らすね...?(もう、出すね...?) ぺ
最上静香
ちょ、ちょっと杏奈?!もう...。
望月杏奈
でも...これおいしいね、ひなた...!もう一つ...。
木下ひなた
あはは! あ、プロデューサー。なしたの?あたしらに用事かい?
最上静香
見回りですか?ご苦労様です。私たちなら大丈夫ですよ?
望月杏奈
はむ はむ あ、ふおふーさー、ほっとはって(あ、プロデューサー、ちょっと待って) ぺ
望月杏奈
今ね、ミノ食べてたの...。飲み込めないけど...。
最上静香
杏奈ったら飲み込めないからってそこのお皿に出すんですよ。
最上静香
...って、ちょっと待ちなさい!そのお皿を持ってってどうするんですか、プロデューサー!
(台詞数: 33)