伊吹翼
おっはよ~○○君!! 見てみて、このユニフォーム!
伊吹翼
チア部でレギュラーに選ばれてさっそく着てみたんだけど...似合ってるかな?
伊吹翼
えへへ...うれしい! じゃ~あ~、今度の試合でいーっぱい、応援してあげるね♪
高山紗代子
お疲れ様、○○君。 コーヒー入れてきたんだ、よかったら飲む?
高山紗代子
この季節って大変だよね...テストがかなり頻繁にあるし...
高山紗代子
でも...○○君と一緒なら...私も一緒に頑張れるし...
高山紗代子
ううん、なんでもない! 一緒にテスト勉強、もうちょっと頑張ろう!
百瀬莉緒
ふふっ...やっぱり、私のこと見てたのね?
百瀬莉緒
わかってるわよ~思春期だもん。 私の胸とか足に目が行くのも仕方な...
百瀬莉緒
へ...首すじに蚊が? 刺されてたけどなかなか言い出せなかった?
百瀬莉緒
もう! いるならそう言ってよ! 首に刺された後が残っちゃうじゃない!
百瀬莉緒
...もうバカ!! ○○君なんて知らないんだから~!!
百瀬莉緒
───
百瀬莉緒
二人ともお疲れ様! 学校で撮影なんて、なんだか学生の頃に若返った気分だったわ♪
高山紗代子
莉緒さんもお疲れ様です! 莉緒さんも、とてもセクシーな先生って役に似合ってましたよ!
伊吹翼
...
百瀬莉緒
翼ちゃん? なんか浮かない顔してるけど大丈夫?
高山紗代子
もしかして体調が悪いのかも...早く救急箱とお医者さんに...!
伊吹翼
...まさか主役じゃないなんて...しかも一話だけなんて...
高山紗代子
...え? そんなことはないと思うけど...
伊吹翼
プロデューサーさん! わたしが主役だって言ったのに...どうしてなんですか?
伊吹翼
暁「確かに、今回の主役は高山さん、百瀬さん、そして君だよ。」
伊吹翼
暁「『可愛い後輩』『幼なじみ委員長』『残念保険医』の三人が主役のドラマ...」
伊吹翼
暁「そのうちの一人って結局、主役でしょ? 間違ってないじゃん。」
伊吹翼
確かに...そうかもしれませんけど...
高山紗代子
...ビックリするくらいの屁理屈を言ってる...
百瀬莉緒
ってプロデューサー君! 残念保険医って何よ!? セクシー保険医じゃないの?
百瀬莉緒
暁「僕だってそうだと思ってましたよ...でも違ったんです!」
伊吹翼
...違うって何がですか?
伊吹翼
暁「なにもかも...がだよ。 役柄、スタッフとか...所々事前情報と違うんだ...」
伊吹翼
暁「挙げ句の果てには、監督が急きょ変更...あの監督さんになってしまったって訳さ...」
百瀬莉緒
あの人ねぇ...さっきも少しセクハラじみた発言が多いのよねぇ...
高山紗代子
私もさっきそんな事を言われて...でも若手のホープだって言われてますし...
高山紗代子
暁「いや~...あの人は親が有名人なんでそう言われてるだけで...ただのポンコツですよ♪」
伊吹翼
(プロデューサーさん...笑ってるけど...多分、ものすごく怒ってるんだろうな...)
伊吹翼
暁「ま、そんな事ばっか言っても仕方ないか。 そろそろ撮影が再開されますよ!」
高山紗代子
暁「高山さん、あなたはあなたらしく...小細工なしで、演じてきてください!」
高山紗代子
はい! プロデューサー...全力で...頑張ってきます!
百瀬莉緒
暁「百瀬さん...あなたは素敵な女性です。 残念美人なんて名前、返上してやりましょう!」
百瀬莉緒
ふふっ...口説き文句にしてはまだまだだけど、励まされちゃったわ、プロデューサー君!
伊吹翼
(すごい...プロデューサーさんの言葉で...二人ともやる気になってる...!)
伊吹翼
暁「伊吹さん...ゴメンね。 僕の見る目がないから、こんな目に会わせちゃって」
伊吹翼
暁「...厳しい言い方をするけど、ここから先は伊吹さん次第なんだ。」
伊吹翼
暁「主役になれるかどうかは君次第...この瞬間を全力で頑張ってくれ。」
伊吹翼
暁「...君は僕らだけの主役じゃなくて、ファンの...みんなの主役になれるんだから!」
伊吹翼
(肩に手をポン、と置いて笑ってくれるプロデューサーさん...そうだよね...)
伊吹翼
(ここで輝かなきゃアイドル...わたしらしくないもんね!)
伊吹翼
プロデューサーさん、ありがとうございま~す! じゃあわたし頑張ってきますね♪
伊吹翼
もしかしたら~、プロデューサーさんのこともキュンとさせちゃうかも♪
伊吹翼
(わたしは少しイジワルにそう言った...わたしをずっと、見ててくれるとうれしいな!)
(台詞数: 50)