
伊吹翼
百合子ちゃん、昨日はご馳走してくれてありがとうね。

七尾百合子
おかげさまで懐が寂しくなったけどね…

北沢志保
翼ったら遠慮をしらないんだから。

七尾百合子
その割には志保も良いお値段するものを頼んだよね…

北沢志保
な、何のことかしら?

伊吹翼
志保ー、もうすぐ関東行きの船が出発するってさー。

北沢志保
名残惜しいですけどここでお別れですね。

七尾百合子
何だか色々あったけど君たちといると色んな発見があって楽しかったよ。

七尾百合子
それにまたどこかで会うと思うしね。

伊吹翼
じゃあ次会ったときは何か奢ってあげるね………志保が。

北沢志保
その時は私が翼の財布から払ってあげるから安心しなさい。

伊吹翼
えぇ~、それはずるいよ~。

七尾百合子
あはは、それじゃあまたどこかで会おうね。

伊吹翼
うん!またね、百合子ちゃん。

北沢志保
百合子さんもお元気で。

七尾百合子
次のジム戦も頑張るんだよー!(ブンブン)

七尾百合子
……ふぅ、行っちゃったね。

七尾百合子
《ザッ…》ん?

七尾百合子
やぁ、君か。もしかして危機を察知してここまで来たのかな?

七尾百合子
でも一足遅かったね。私の友達が助けてくれたからもう大丈夫だよ。

七尾百合子
《………》もしかして…あの二人に何か用があったの?

七尾百合子
《……コクッ》君があの二人を気にかけるってことは余程のことがあるんだね。

七尾百合子
《キッ……》どうしたの?まさか私と勝負したいの?

七尾百合子
う~ん…そうしてあげたいのは山々だけど私この後やらなきゃならないことがあるからなぁ。

七尾百合子
(それに君と戦うと私のポケモンも無事じゃ済まないんだよなぁ…)

七尾百合子
ごめんね、勝負はまた今度ってことで。

七尾百合子
《……くぅぅん》《ダッ…》

七尾百合子
……あの子も行ったか。きっとあの二人を追いかけてったんだろうな。

七尾百合子
………白き霊獣と異名を付けられたあの子に目を付けられてあの子達大丈夫かな。

七尾百合子
ま、あの子達なら大丈夫か。悪い子じゃないし。

七尾百合子
きっとあの子……『アブソル』なら力になってくれるはずだよ。

七尾百合子
だってあの子は……仲間想いのポケモンなんだから…。
(台詞数: 32)