松田亜利沙
ムフフ、今日もまたアイドルデータベースが充実してきました♪
伊吹翼
あ、亜利沙さんだ。何してるんですか?
松田亜利沙
おや?翼ちゃんじゃないですか。
松田亜利沙
今ですね、ありさのアイドルデータを整理してたんですよ。
伊吹翼
そうなんですか?私にもそのデータを見せてもらってもいいですか?
松田亜利沙
どうぞどうぞ。ありさのデータで良ければいつだって見せてあげますよ。
伊吹翼
色んな子の写真が沢山ありますね。あ、これ懐かしい~。
松田亜利沙
ありさにとってどれも最高の宝物ですよ。
伊吹翼
う~ん…ないなぁ。
松田亜利沙
何か探しているんですか?
伊吹翼
亜利沙さん。どうしてこのフォルダには奈緒さんだけいないんですか?
松田亜利沙
(ギクッ)き、気のせいじゃないですか?それに今はデータ整理もしてますし…。
伊吹翼
あれ?このフォルダは何だろう?
松田亜利沙
あぁ~!そ、それはダメですぅ~(カチッ)
伊吹翼
なんだ、あるじゃないですか。愛しの奈緒さん専用のフォルダが。
松田亜利沙
い、愛しのって何を言って…
伊吹翼
だって亜利沙さん、奈緒さんのことが好きなんでしょ。
松田亜利沙
そ、そそそそんなことないですよ~。
七尾百合子
(ひょこ)亜利沙さん、素直になった方が楽ですよ。
松田亜利沙
ひっ!ゆ、百合子ちゃん!?どこから出てきたんですか!?
七尾百合子
人を好きになるってことは素晴らしい事ですよ。それが例え女の子同士でも。
七尾百合子
あ、よかったら私と杏奈ちゃんの馴れ初めを聞きますか?
松田亜利沙
いえ、結構です…。
七尾百合子
この前杏奈ちゃんと一緒にご飯を食べてた時なんですけどね。
松田亜利沙
人の話を聞いてますか?
七尾百合子
杏奈ちゃんったら私にピーマンをあ~んして食べさせてくれたんですよ。
七尾百合子
他にも人がいたのに大胆だよね。ピーマンしかくれなかったけど。
伊吹翼
それで本題に入るんですけど、いつ奈緒さんとお付き合いするんですか?
松田亜利沙
そ、そんな予定ないですよ~。
松田亜利沙
それに奈緒ちゃんはありさのことなんて気にかけてもいないだろうし…。
伊吹翼
そんなことないですよ。奈緒さんも亜利沙さんのこと好きなんですよ。
松田亜利沙
そ、そんなことないですよ。だって…ありさのデータにもそんなこと書いてないですし…。
七尾百合子
(傍から見たら丸わかりなんだけどなぁ)
伊吹翼
そんなに信用できないなら今度の日曜のデートの日に聞いてみればいいじゃないですか?
松田亜利沙
そんなこと恥ずかしくて聞けません…
松田亜利沙
ってどうして日曜日に一緒に映画を見に行くことを知ってるんですか!?
伊吹翼
奈緒さんが話してくれましたよ。
松田亜利沙
そうなんですね。
伊吹翼
とにかく今度のデート、楽しんできてくださいね。
伊吹翼
私たちも後ろから様子を伺いますから。
松田亜利沙
ついてこなくていいですから!
(台詞数: 41)