馬場このみ
そうよ。ここの景色は絶景なんだから登ってみなさいよ。(チョコーン)
北沢志保
(子どもがどうしてこんな場所に…?)
伊吹翼
子どもが一人でこんなところにいたら危ないよ。お姉ちゃんと一緒に降りましょうね~。
馬場このみ
誰が子どもだ!私は24歳のアダルトレディよ!それに子どもならあなた達もそうでしょうが!
伊吹翼
二十…
北沢志保
二十…四歳…。
馬場このみ
その顔は信じてないわね。はい、トレーナーカードよ。
伊吹翼
あ、ほんとだ。
北沢志保
私達失礼なことを言ってすみません。
馬場このみ
いいのよ、慣れてるから。
馬場このみ
それより頂上に行くんでしょ。私も頂上に用があるから一緒にいかないかしら?
伊吹翼
えぇ~、でも私疲れたよ~。
馬場このみ
これぐらいでバテてたらスカイマスターになんかなれっこないわよ。
伊吹翼
あれ?どうして私がスカイマスターを目指してるって知ってるんですか?
馬場このみ
大人の勘ってやつかしらね。細かいことは気にしないの。
馬場このみ
大人の勘ってやつかしらね。細かいことは気にしないの。翼ちゃんに志保ちゃん。
北沢志保
どうして私達の名前まで…。
馬場このみ
さあどうしてでしょうね。頂上に着いたら教えてあげるわよ。
北沢志保
だそうよ。これはもう登るしかないわね。
伊吹翼
しょうがないなぁ。これも修行だと思って登ろうか。
伊吹翼
ーーーーーーーーーーーーーーー
伊吹翼
うわぁ…すっごい絶景だぁ。綺麗な眺めだよ志保。
北沢志保
来てよかったでしょ。
伊吹翼
うん!
馬場このみ
うんうん。何度来てもここから見る景色は最高ね。
北沢志保
あの…頂上に着いたのでさっきのこと教えてもらえませんか?
北沢志保
どうして私達の名前を知ってたのか…翼の目的を知ってたのかを。
馬場このみ
あら、簡単なことよ。
馬場このみ
その前に自己紹介がまだだったわね。私はこのみ。
馬場このみ
ズイタウンのスカイバトラーよ。あなた達のことは風花ちゃんから聞いてたのよ。
伊吹翼
そうだったんですか。でもどうしてズイタウンのスカイバトラーがこんな所に?
馬場このみ
私がここに来る目的は主に二つよ。
馬場このみ
一つは美容にいい温泉があるのよ。そしてもう一つは…
馬場このみ
私のジムバトルはここでやるからよ。
伊吹翼
ということは今ここでジムバトルができるんですか?
馬場このみ
ええ、もちろんよ。と言いたいけど…
馬場このみ
二人とも登山で疲れたでしょ。ここには宿もあるから今日はそこでゆっくり休みなさい。
馬場このみ
それにここの温泉に浸かれば疲れもあっという間に吹き飛んじゃうんだから。
北沢志保
あの…一つ聞いてもいいですか?どうしてジムバトルはズイタウンじゃなくてここなんですか?
馬場このみ
そのことね。簡単に言うとズイタウンってそれほど大きな町じゃないのよね。
馬場このみ
それにあそこはポケモンをのびのびとさせる牧場に育て屋さんがあるのよ。
馬場このみ
だから名前だけ借りてジムはここでやってるんだ。
馬場このみ
それにね…
馬場このみ
それにね…ここまで来ることが出来ない人に私のジムを受ける資格はないと思ってるの。
伊吹翼
そうだったんだ…頂上まできてよかった~。
馬場このみ
ま、あなた達は無事に頂上までこれたんだし。とりあえず第一試験は合格ってところかしら。
馬場このみ
とりあえず今日は休みなさい。明日になったらすぐにでも始めれるように用意はしとくから。
伊吹翼
はい、そうしますね。
伊吹翼
あれ?志保、浮かない顔してどうしたの?
北沢志保
私…スカイトレーナーじゃないんだけどなぁ…。
(台詞数: 50)