二階堂千鶴
(バーに来る理由は皆さん様々……今宵もまた。)
二階堂千鶴
西P「(ガチャ)千鶴さん~!聞いてくださいよ~。」……またですの?
二階堂千鶴
西P「だって、進行の打ち合わせで女性ディレクターと話をしただけで……ヒック、ヒック」
二階堂千鶴
……まぁ、ここで飲む分なら大丈夫でしょう。あの子達とは顔見知りですからね。(ポンポン)
二階堂千鶴
西P「うぅ、千鶴さん、千鶴……お母さん……」誰がお母さんですのよ!
周防桃子
……ほら、いい大人が泣かないの!「桃子ちゃん……」
周防桃子
その人達それだけお兄ちゃんが好きなだけでしょ?西P「好き⁉好き……なのかなぁあれって。」
周防桃子
とにかく!ここで飲んで泣いて、シャキッとしなさいよ。
二階堂千鶴
西P「……千鶴さん、良い子だね桃子ちゃんは」それはもう、うちの秘蔵っ子ですもの♪
二階堂千鶴
うちのバーの看板娘ですわ。余程この子のいた孤児院はしっかりされてたんでしょう。
周防桃子
そ、そんな……私なんてまだまだだよ……
伊吹翼
西P「ふぅ、落ち着くなぁここは。」ねぇねぇお客さん♪
伊吹翼
西P「…なんだ翼ちゃん?」こんな話知ってます?
伊吹翼
昔の某国のオムライスの作り方なんですけど、こう書いてあるんですよ。
伊吹翼
“まず、卵を2個借りてきてください。”
伊吹翼
\ワハハハハハハ!/
伊吹翼
西P「……ハハハ、なんだそりゃ。」
伊吹翼
……笑えてますね。それなら明日からも大丈夫ですよ。
伊吹翼
西P「……そうか、笑えてるのか、俺は…」
二階堂千鶴
……落ち着きまして?西P「千鶴さん……」
二階堂千鶴
悩むことは悪いことではありませんわ。悩むからこそ前進するのですわ。
二階堂千鶴
西P「……そうか。そうだよな……」
二階堂千鶴
ふふ。ならばいつものを飲んで、先へ進みなさいな、
二階堂千鶴
ほら、「オロナミ〇セーキ」ですわ。
二階堂千鶴
西P「……ありがとう、千鶴さん。」(ゴクリ)
伊吹翼
帰ります?西P「あぁ。」じゃあ上着ですね。
伊吹翼
はい。西P「サンキュー」がんばって!
周防桃子
西P「おあいそ、宜しく。」はーい。えっと、お兄ちゃんの合計は……
周防桃子
オロナ〇ンセーキ1杯と、“愚痴聞き料・叱咤激励代・笑わせ料”込みで、
周防桃子
1万円になりまーす♪
周防桃子
西P「あいよ。(ピラ)」毎度あり!
周防桃子
辛くなったらまた来てね!
二階堂千鶴
(バー「イエロースパーク」、ここに来る人達はみな笑顔で帰っていくと言う。)
二階堂千鶴
(皆様も1度、いらしてみては?)
(台詞数: 34)