七尾百合子
この子達はね、アローラ地方に住んでいるポケモンなの。
伊吹翼
アローラってあの南の島の?
七尾百合子
そう、あのアローラだよ。私はまだ行ったことないんだけどね。
七尾百合子
私の知り合いが珍しいの捕まえたから交換しよって手紙付きで送ってくれたんだ。(スッ)
北沢志保
この手紙を私たちが読んでもいいんですか?
七尾百合子
別に大したこと書いてないからいいよ。
伊吹翼
なんだろうね?そのポケモンについて詳しく書いてあるのかな?
北沢志保
どれどれ…(ペラ)
北沢志保
『アローラ!』
北沢志保
これだけ!?
七尾百合子
うん、これだけ。笑っちゃうよね。
伊吹翼
随分と面白い人ですね。
七尾百合子
きっと南の島でバカンスでもして浮かれてるんだよ。私も行きたかったなぁ。
伊吹翼
私達も行ってみたいね。
北沢志保
翼はスカイマスターになるんだからそれどころじゃないんでしょ。
七尾百合子
翼はスカイマスターを目指してるの?
伊吹翼
そうだよ。といってもまだまだ駆け出しでバッジも1個だけどね。
七尾百合子
そうなんだ。他にもどんなポケモンがいるの?
伊吹翼
この子だよ。出ておいでワシボン(ピー)
七尾百合子
毛並みもよくてふわふわだぁ。よく育てられてるね。
七尾百合子
志保は他に持ってるの?
北沢志保
私はこの子とチルットだけよ。
七尾百合子
ふんふん、なるほどね…。
七尾百合子
じゃあ私からいいものをあげるよ。きっと頼りになると思うよ。
伊吹翼
これって…もしかしてポケモンの卵?
北沢志保
私ももらっちゃっていいの?
七尾百合子
ここで会ったのも何かの縁だし、もらってってよ。
七尾百合子
実はこれ私の友達から送られてきた卵なんだ。
伊吹翼
ということはさっきのサンドやロコンみたいなのが生まれるってことなんだ。
七尾百合子
それはどうだろう?私も中身はわからないからなぁ。
七尾百合子
でもきっと素敵なポケモンが生まれてくると思うよ。
七尾百合子
それにスカイマスターを目指してるならその子達にも色んな景色を見せてあげたいんだ。
伊吹翼
何が生まれるかなぁ。飛べるポケモンだったらいいなぁ。
北沢志保
ありがとうございます百合子さん。この子が生まれたら色んな景色を見せてあげますよ。
七尾百合子
うん、お願いね。
七尾百合子
っと、もうこんな時間か。時間が経つのがあっという間だな。
七尾百合子
今日はありがとね。君たちにあえて楽しかったよ。またどこかで会えるといいね。
伊吹翼
私の方こそありがとう。今度またバトルしようね。
北沢志保
またどこかで会いましょうね。
七尾百合子
さて、次はあそこに行ってあれをして…(スタスタ)
伊吹翼
百合子ちゃん、いい人だったね。
北沢志保
そうね、私達も行きましょうか。次はカンナギタウンね。
七尾百合子
……ふんふふ～ん♪(ピリリリ)
七尾百合子
お、噂をすれば早速電話がかかってきたか。(ピッ)もしもし。
七尾百合子
……うん…うん。同じポケモンでも戦い方が全然違うから面白かったよ。
七尾百合子
あ、それでね、もらった卵あげちゃったけどよかったよね。
七尾百合子
うん……うん…
七尾百合子
うそ!?そんなポケモンの卵も入ってたの!?
七尾百合子
はぁ…私も欲しかったなぁ。でもしょうがないか。あの子達ならきっと大切にしてくれるだろうし。
七尾百合子
うん…わかった。私もいつかそっちに行くだろうしその時はよろしくね。杏奈ちゃん。
(台詞数: 50)