北沢志保
う…うぅん…
北沢志保
あれ?ここは……ポケモンセンター?
北沢志保
そうだ…私達夜のハクタイの森に入って何かから逃げてきたんだっけ…。
伊吹翼
志保~?目が覚めた?
北沢志保
えぇ、目が覚め…
伊吹翼
???「ばぁああああああ!!!」
北沢志保
きゃああああああああああああああああああ!!!!!
伊吹翼
あはは、寝起きドッキリ成功だね。チリーン。(チリーン)
北沢志保
翼!あんたって人は!
伊吹翼
そうかっかしないでよ。この子も昨日のことで謝りたかったんだって。(チリーン)
北沢志保
昨日のことって…もしかしてあれってこのチリーンだったの?
伊吹翼
そうだよ。何でもこのチリーンは人を驚かすのが大好きなんだって。
伊吹翼
でも最近は中々驚いてくれる人がいないみたいで退屈してた時に私達が通りかかったってわけ。
北沢志保
そうだったの。
伊吹翼
悪気はなかったみたいだし、許してあげてね。
北沢志保
あの時は驚いたけど今は別に怒ったりしてないわ。でもイタズラもほどほどにね。
伊吹翼
許してもらえてよかったね、チリーン。(チリーン)
伊吹翼
あ、もう行っちゃうんだ。
伊吹翼
じゃあまたね。気を付けて帰るんだよー。(フリフリ)
北沢志保
捕まえたんじゃなかったのね。
伊吹翼
あの子はハクタイの森が好きみたいだったからね。
伊吹翼
それより外に行こうよ。何でも伝説のポケモンの像があるんだって。
北沢志保
わかったわ。今準備するからちょっと待っててね。
北沢志保
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伊吹翼
これが伝説のポケモンの像かぁ…。
北沢志保
伝説なだけあって迫力があるわね。
北沢志保
えっと…名前はディア……パル……文字がかすれて読めないわね。
七尾百合子
時を司る神:ディアルガ 空間を司る神:パルキア
七尾百合子
どちらもシンオウ地方の神話に登場するポケモンだよ。
伊吹翼
このポケモンにそんな力があるんだねぇ。
七尾百合子
あ、ごめんなさい。急に話しかけたりして。
七尾百合子
私は百合子。あなた達は?
伊吹翼
私は翼。こっちの見た目はクールだけど本当は怖がりなのが志保だよ。
北沢志保
どうしてあなたはいつも余計なことを言うのよ!
伊吹翼
だって本当のことでしょ。
七尾百合子
二人は仲が良いんですね。
北沢志保
別にそんなに仲がいいってわけじゃ…
伊吹翼
またまた照れちゃって。志保は可愛いなぁ。
北沢志保
て、照れてなんかないわよ。
北沢志保
ところで百合子さんもこの像を見に来たんですか?
七尾百合子
そうだよ。私は色んな地方の神話とかを調べたりしてるからね。
七尾百合子
そうだ。ここで会ったのも何かの縁だし、私とポケモンバトルしませんか?
伊吹翼
私達に敬語はいらないよ。百合子ちゃん。
七尾百合子
そう?それじゃあ私とポケモンバトルしない?ちょうど使ってみたいポケモンがいるんだ。
伊吹翼
ポケモンバトルだって。どうする?
北沢志保
私はどっちでもいいわよ。
七尾百合子
じゃあ翼と志保の二人で私とダブルバトルをやろうよ。きっと楽しいよ。
伊吹翼
ダブルバトル!?面白そう。いいよね。
北沢志保
いいわよ。翼と組むのも案外面白いかもしれないわね。
七尾百合子
よーし、それじゃあお互いのポケモンは1匹ずつの2対2で勝負だよ!
(台詞数: 50)