伊吹翼
あそこのクレープ美味しかったね♪
北沢志保
確かに美味しかったけど、さすがに3個は食べ過ぎよ。太っても知らないわよ。
伊吹翼
大丈夫だよ。私太らない体質だし、運動すれば問題ないでしょ。
北沢志保
あ、そう。(羨ましいなぁ)
伊吹翼
クレープもそうだけどポケッチも手に入って良かったね。
北沢志保
そうね。色んなアプリが入っててこの先の旅に役立つわね。
北沢志保
最初のジムはソノオタウンだっけ?
伊吹翼
花がいっぱい咲いてる綺麗な町なんだって。楽しみだね。
伊吹翼
あれ?あそこにいる人って…。
黒井社長
う~ん…困ったなぁ。
伊吹翼
あの、もしかしてれみすさんですか?
黒井社長
ん?ああ、そうだよ。君は確かトレーナースクールにいた…
伊吹翼
はい、翼って言います。こっちは友達の志保です。
北沢志保
初めまして。
黒井社長
翼……
黒井社長
翼……いい名前だね。
伊吹翼
ありがとうございます。
北沢志保
あの、何か悩んでたようですがどうしたんですか?
黒井社長
そこの木の上を見てごらん。
伊吹翼
木の上?
伊吹翼
木の上?あ、コロモリがいますね。枝に引っかかってるの…?
黒井社長
どうやらそこの洞窟から出てきたときに枝に引っかかってしまったみたいなんだ。
黒井社長
何とか助けてあげたいんだが私のポケモンは今別の場所にいて手も出せないんだ。
伊吹翼
それだったら私に任せてください。ワシボン、出番だよ。(ピー)
伊吹翼
そーっと絡まってる枝をつついて外してあげて。(ピー)
北沢志保
へぇ、翼と違って中々器用に嘴を使うのね。
伊吹翼
私だってそれなりに器用だよ。多分…。
伊吹翼
(バサバサ)あ、うまく絡まった枝が取れたみたいだね。
黒井社長
どうやらコロモリがお礼を言ってるみたいだよ。
伊吹翼
あはは、くすぐったいよ~。
伊吹翼
ねぇ、もしよかったら私と一緒に行く?(キュー)
伊吹翼
ほんとに?ありがとう。これからよろしくね、コロモリ。
北沢志保
こんな捕まえ方もあるのね。
黒井社長
世の中にはいろんな捕まえ方があるんだよ。
黒井社長
良い仲間に出会えてよかったね、翼。
伊吹翼
この子ならきっと大丈夫だと思ったんです。
黒井社長
それにしてもよく懐いてるワシボンだね。
伊吹翼
私の自慢のポケモンです。昔とある人からもらった卵から生まれたんですよ。
伊吹翼
それからずっと一緒に過ごしてるんです。
黒井社長
卵……。なるほど、そうか。
黒井社長
君なら立派なポケモンになると思うよ。(ナデナデ)(ピー)
伊吹翼
よかったね、ワシボン。一緒に頑張ろうね。
黒井社長
(バサッバサッ)お、どうやら私のポケモンも戻ってきたようだ。
黒井社長
翼に志保。先は長いと思うけど君達ならきっと立派なスカイトレーナーになれると思う。
黒井社長
まずは最初のジム戦。頑張ってくれ。また逢おう!(バサッバサッ)
北沢志保
私スカイトレーナーじゃないんだけど…。
伊吹翼
それにしてもすごいポケモンだったね。
北沢志保
ただのピジョットじゃない。別に珍しくもなんともないわ。
伊吹翼
そうかな…?
伊吹翼
ま、いいや。ソノオタウンはもうすぐだし、早くいこうよ。
(台詞数: 50)