横山奈緒
…思えばお前は「アリエッタ」と呼ばれることを好まなかったな
伊吹翼
…まぁね
横山奈緒
…本名をもじったのが気にくわないかと皆…大人達は思っていたが
横山奈緒
…その実は「そよ風」を意味するのが気にくわないだけなどと…子供のような理由で
伊吹翼
…私は…「そよ風」で終わるつもりは無い
横山奈緒
…故にお前は名乗った
横山奈緒
「ゲイル」…疾風を意味する名を
伊吹翼
…貴女も本名を棄てたよね
伊吹翼
…誰でもなくなりたいと言いながら
横山奈緒
二人で名前を棄てたときに誓ったよな
伊吹翼
真の名を…口にするときはお互いだと
横山奈緒
…その時もきっと…同じ道を歩んでいると信じ…な
伊吹翼
…
横山奈緒
踏み外したのはお前だ…ゲイル
横山奈緒
お前は今や政府の犬となり…私の計画を邪魔しようとする!
横山奈緒
…堕ちたな…親友よ
伊吹翼
堕ちたのはザルガバース…君だよ
伊吹翼
…踏み外したのはザルガバースだ
横山奈緒
…何だと?
伊吹翼
…私達の目的は「エメロンを変えること、正すこと」だった
伊吹翼
…破壊するのは目的じゃない…それに
伊吹翼
あの時の悪魔の例えは決して…悪魔がエメロンを正す物語じゃない
伊吹翼
「エメロンを攻める悪魔を…真に正しき心の持ち主が倒し…エメロンを変える」
伊吹翼
そんな物語だったんだよ…
横山奈緒
…それが
横山奈緒
「センチュリオンズ」なのか?
伊吹翼
…そう…ザルガバースを止めるための…
伊吹翼
…「最強の武器」だ!
横山奈緒
…止める…か
横山奈緒
…だが、貴様の愛する砲台は…常にバラバラだろう?
横山奈緒
全く違う方を向き…何なら互いに傷付けあい…
横山奈緒
…まさに私達の大嫌いなエメロンだな…
横山奈緒
「アリア」!
伊吹翼
…遂に口にしたね…その名を…私の真の名を。
横山奈緒
…あぁ…したさ
横山奈緒
…今日でお前との会話もお仕舞いだからな
横山奈緒
今夜をもってエーテルの力を完全に使い…悪魔軍団をもってエメロンを滅ぼす
横山奈緒
お前は私の隣で…それを見て…それで全て終わりだ
伊吹翼
…終わらないよ…まだエメロンは続いていくよ
伊吹翼
「ザルガバース」
横山奈緒
…っ!
伊吹翼
…私の…私達の大好きなエメロンは終わらせない
伊吹翼
この国を守る…ヒーロー達がいる…
伊吹翼
戦車の名を語り…確かにバラバラの砲台だった
伊吹翼
…それでも彼女達なら止められると信じたんだ…私の親友を
横山奈緒
…何を…言って…
伊吹翼
…ザルガバース…
伊吹翼
センチュリオンズの砲台は折れたりしない…何度でも獲物を貫く砲台だ
伊吹翼
何より…五つの…うぅん、六つの砲台は今…
伊吹翼
お前の方に向いている!
(台詞数: 50)