高木社長
(私の名前は高木順二朗。765プロというアイドルプロダクションの社長をしている。)
高木社長
(と言っても所属アイドルは0人。今日も今日とて街角でスカウトなどしているのだ。)
高木社長
良い娘はいないものかねぇ。アイドル事務所なのに、変な事務員一人じゃいい加減寂しいものだよ。
高木社長
…むむ?「JKお散歩」…?これは…。気になるねぇ。どれどれ…。
高木社長
んん!可愛い娘ばかりではないか!明らかに女子高生には見えない娘もいるが…。
高木社長
…むむむ!?この娘……
高木社長
…むむむ!?この娘……ティンときた!
高木社長
いや、この場合はティンティンにきた、と言うべきかな?
高木社長
まぁいい。物は試しだ。(ガチャ)〈イラッシャッセー
高木社長
この娘をお願いしたいのだが…。コースは…このお散歩コースで頼むよ。
高木社長
これにサインすればいいのかね?うむ。(30000円…まぁ良いだろう)
高木社長
外で?ああ。わかった。よろしく頼むよ…。(ガチャ)
高木社長
ドキドキするねぇ。若い頃を思い出す…。
伊吹翼
こんばんわー!あっ!おじさんが私を指名してくれた人だよね?よろしくねっ。
高木社長
ああそうだ。よろしく頼むよ。プランみたいなものはそちらで用意があるのかね?
伊吹翼
もー。ダメだよおじさん。今から私達はデートするんだから!そういうこと言っちゃ!
高木社長
それはすまなかった。何しろこう言うのは初めてでね。では少し行きたい所があるんだがいいかね?
伊吹翼
おっ!リードしてくれるんだ!じゃあ今日はおじさんに任せちゃおっかな!
高木社長
すぐ近くだから時間内には戻れると思うよ。さて、早速だが行こうか。
伊吹翼
だ・か・らー!そういう事は言っちゃダメっ!わかった?
高木社長
すまないね。つい…。
伊吹翼
まったくおじさんはー。それで、何処に向かってるの?
高木社長
私の職場だよ。
伊吹翼
なにそれーっ!私にお手伝いでもさせる気なの?私働きたくないよー?
高木社長
察しがいいねぇ。君には是非、私の仕事を手伝って欲しいんだよ。
伊吹翼
えーっ!?私頭悪いからできるかなぁ?あ、でもおじさんの頼みならやってあげてもいいよ?
高木社長
その言葉、本当だね?
伊吹翼
んーでも、頭使うのとか、疲れるのは嫌かも〜なんてっ!楽チンなのにしてよぉ?
高木社長
それは君次第だねぇ。ほら着いたよ。ここが私の職場だ。
伊吹翼
765プロ…?
高木社長
うむ。私はこの765プロダクションの社長をしているんだ。
伊吹翼
すごーい!しゃっちょさんなんだっ!プロダクションって芸能人とかの??
高木社長
アイドルプロダクションだ。私の手伝い、して貰えるかね?
伊吹翼
アイドルプロダクションのお手伝いって何をするの?お茶汲み位ならできるかもっ。
高木社長
お茶汲みだけは既にいるんだよ。君にはね、うちでアイドルをやってもらう!
伊吹翼
あははっ!いきなり何言ってるのおじさん!もしかしてそれスカウト?って奴!?
高木社長
その通り!君の写真を見てティン!ときた!君には是非、うちでアイドルをやってもらいたい!
伊吹翼
おじさん声が大きいよぉ。もーっ!変な事ばっかり言ってると怒るよ!
高木社長
私は本気だ。君にはアイドルの素質がある!私がきっと素敵な景色を見せてあげよう!
伊吹翼
………………やめて。
高木社長
君ならきっと、いや、絶対にトップアイドルになれる!私と一緒に目指して……
伊吹翼
やめてっ!!!!!!!
伊吹翼
私もう戻りますから。ぐすっ。ご利用ありがとうございました。
高木社長
おっと…。つい熱くなってしまった。私の悪い癖だ。
高木社長
だがまだまだこれからだ。彼女は765プロの一人目のアイドルに相応しい…。
高木社長
音無君にも協力してもらって…。はっはっは!これから忙しくなりそうだねぇ。
(台詞数: 46)