
伊吹翼
わぁ~。私の誕生日に、みんな集まってくれて嬉しい。

横山奈緒
せやろせやろ。今日は翼がお姫様やから、みんなで精一杯もてなしてあげるわ。

伊吹翼
でもどっちかと言うと、私、プロデューサーさんとデートがしたかったなあ。

佐竹美奈子
プロデューサーさんも、仕事が終わり次第パーティーに合流するよ。それまでの間、楽しもうよ。

伊吹翼
はーい。プロデューサーさん、遅くなったらイヤだなあ。

横山奈緒
(分かっとるな美奈子。今日の狙い。)

佐竹美奈子
(もちろんだよ、奈緒ちゃん。翼ちゃんをできる限り足留めすること、だよね。)

横山奈緒
(このナチュラル小悪魔、ちょっと目ぇ離したら、プロデューサーさんにガンガン近づくからな。)

横山奈緒
(いかに誕生日とはいえ、美味しい思いばっかさせてはアカン!)

佐竹美奈子
(ちょっと申し訳ないけど、あんまり抜け駆けさせるわけにはね……)

伊吹翼
あ、いい匂いですねぇ。大好きなステーキが焼ける匂いだ。

佐竹美奈子
千鶴さん御用達の、すぐに手に入る限りで最高のお肉だそうよ。

横山奈緒
牛肉ばっかりでは飽きるやろうしな。こっちは豚平焼きも作っとるで。

伊吹翼
せっかくなら、プロデューサーさんに「あ~ん」してもらいたいなぁ。

横山奈緒
帰ってくるまで待っとったら、肉が炭になってまうわ。今は私が、あ~んしたるわ。

伊吹翼
何か違うような……あ~ん。

伊吹翼
何か違うような……あ~ん。うん!すごく美味しい!

伊吹翼
プロデューサーさんが帰ってきたら、私があ~んって食べさせてあげよっかなあ。

佐竹美奈子
つ、翼ちゃん。今日のお肉は翼ちゃんのためのものだから、残さず目一杯食べて欲しいな。

伊吹翼
そういえばプロデューサーさん、今日はどんなお仕事でしたっけ。

佐竹美奈子
今度、海外ロケがあるから、テレビ局の人と打ち合わせのはずだよ。

伊吹翼
あ、そういえばプロデューサーさん、長い撮影するからそのつもりでいろ、って言ってた。

伊吹翼
海外旅行、楽しみだなあ。

横山奈緒
(ヤバイな。二人きりで行くわけではないにしろ、こやつ何かしでかすで。)

佐竹美奈子
(このみさんが一緒のはずなんで、そこは大丈夫だと信じましょう。)

伊吹翼
プロデューサーさん、いま何してるのかな。メール打っちゃお。

佐竹美奈子
翼ちゃん。青椒肉絲にトンポーロー、中華ちまき、杏仁豆腐、その他点心盛り合わせが出来たよ!

佐竹美奈子
さあさあ、遠慮せずドンドン食べてね!?おかわり・リクエスト、なんでもござれだよ。

横山奈緒
(出た~!美奈子のスマイル・ディッシュ・ホールド!)

横山奈緒
(美味い食べモンと、有無を言わせない美奈子の笑顔のコンビネーション。)

横山奈緒
(悪いな翼。今日はこの技で、事務所のリノリウムというマットに沈んでもらうで!)

伊吹翼
……ううっ。お腹パンパンだよう。もう今日は動けない~。

横山奈緒
(よっしゃあ。カンペキに決まったで!作戦大成功や。)

佐竹美奈子
沢山食べてもらって、私も嬉しいよ。

佐竹美奈子
沢山食べてもらって、私も嬉しいよ。(ゴメンね翼ちゃん。私もそれなりに必死なんだ。)

伊吹翼
……あ、プロデューサーさんお帰りなさい。……今日は誕生日だけど、もう何もしたくないです。

伊吹翼
動けないから、プロデューサーさんの車で、家まで送ってもらいたいなあ。

伊吹翼
動けないから、プロデューサーさんの車で、家まで送ってもらいたいなあ。……ダメェ?

佐竹美奈子
(な、奈緒ちゃん。形勢逆転の『ダメェ?』が決まっちゃうよ!)

横山奈緒
(しもた!食べさせた手前、翼の提案をカットできへん。……ナチュラル小悪魔、恐るべしや。)
(台詞数: 40)