所恵美
ねぇプロデューサー。協力してさ、琴葉を騙さない?
黒井社長
P「恵美、エイプリルフールは昨日だぞ?」
所恵美
いーのいーの。茜も細かいことは気にするなって言ってたじゃん。
黒井社長
P「そうか?まぁ面白そうだしやってもいいぞ。」
所恵美
さっすがプロデューサー。じゃあ…あたしとプロデューサーが付き合ってるって設定で!
黒井社長
P「それはなんか色々まずい気が…まぁいいか。」
田中琴葉
おはようございます。
所恵美
あ、琴葉来た!それじゃあ打ち合わせ通りにね。
所恵美
プロデューサー…結構真面目な話なんだけどさ…
田中琴葉
真面目な話…?私、この話聞いてて大丈夫なのかな?
所恵美
このままだとみんなに迷惑かけちゃうと思うんだよ…。プロデューサーもそう思うでしょ?
黒井社長
P「確かにこのままだと迷惑がかかることは間違いない。どうするか、早めに決めないと…」
田中琴葉
迷惑…?恵美、まさか…!?
田中琴葉
恵美!一体どういう事なの!?
所恵美
お、見事に引っかかったね〜。琴葉、これは琴葉を騙すためのうそ…
田中琴葉
事務所を辞めるなんて!私達、親友でしょ!?
所恵美
…アレ?
田中琴葉
プロデューサーもです!なんで引き止めてあげないんですか!?
所恵美
…プロデューサー。琴葉なんか勘違いしてる?
黒井社長
P「だな。それも結構なもんだ。」
所恵美
とりあえず…おーい琴葉?
田中琴葉
しっかり話し合いましょう。プロデューサーも含めて3人…いえ、エレナも呼んで4人で。
黒井社長
P「エレナに迷惑はかけられんな。しっかり説明しないと…」
所恵美
だね…自分で蒔いた種だし、責任は取らないと…
黒井社長
その後、琴葉に分かってもらうのに大変な時間を要しました。
黒井社長
また、琴葉は騙されたとは別に勘違いをしていたことを知り、とても顔を赤らめましたとさ。
(台詞数: 26)