田中琴葉
式場…教会にて…
望月杏奈
ちょっと…司令まだ来れないの!?暉『すまん…あと30分ぐらいなんだ…』
望月杏奈
もう始まっちゃってるよ!暉『あちゃ〜…こりゃ怒られるの当たり前だな…』
望月杏奈
琴葉さんさっき『覚悟しとけよ』って言ってたけど…暉『なるべく早く行く…』
望月杏奈
暉『兄の姿を見なけりゃいけないし…親父の代わりに話さないといけないしな』なら早くしてよ!
望月杏奈
第一招待状を北米支部においてくるなんて馬鹿じゃないの!?暉『何も言い返せません…』
七尾百合子
杏奈ちゃん!こんな所にいた!早く戻ろうよ!
望月杏奈
と言うわけで切るよ?暉『了解…のり子!悪いけど来てくれ!』のり子『了解〜』
望月杏奈
…何する気だろ?暉『箱崎財閥の人!ここまでで良いや!ありがとよ!』
望月杏奈
操縦士『ちょっと!?何をやってるんですか!?此処は上空2000mですよ!?』…
望月杏奈
暉『此処で降りるから…クランクアップ!』『フィストオン』
望月杏奈
暉『のり子!頼んだぞぉぉぉぉ!!』…
望月杏奈
飛び降りたね…司令もとうとうセーラーズに毒されて馬鹿になったのかな?
望月杏奈
式場内部…
田中琴葉
『…が…でして…此処に2人の愛がある事を誓いますか?』はい…
田中琴葉
天馬『はい…』
七尾百合子
琴葉さん綺麗だなぁ…
望月杏奈
うわっ…なんかとんでもないタイミングで戻ってきちゃった…麗花『杏奈ちゃんこっちこっち』
田中琴葉
(…暇ね…)天馬(暇とか思うんじゃねぇぞ…)
田中琴葉
(なんかこうサプライズとか無いの?結婚式に乱入者的な…)天馬(あったらダメだろ!?)
田中琴葉
(それを天馬君が撃退するんでしょ?)天馬(やだなそんな平和的じゃ無い結婚式とか…)
田中琴葉
『それでは誓いのキスを…』
田中琴葉
琴葉と天馬は口づけを交わした…
望月杏奈
やっぱり戻ってこない方が良かった…麗花『杏奈ちゃん恥ずかしいの?』当たり前だよ!!
望月杏奈
可憐『ま…まぁ…結婚式では当たり前の事ですし…』亜美『いいぞー!もっとやれー!』
望月杏奈
千早『亜美はお黙り!!』亜美『は〜い』…平常運転だね皆んな…
七尾百合子
わぁぁぁ…本当にやるんだ…紗代子『まぁ…当然よね…』
田中琴葉
恵美『ヒュー♪ヒュー♪』エレナ『これこそ愛ダネ!』まつり『愛なのです!』奈緒『恥ずいなぁ』
田中琴葉
オールド『これで一安心だな…』あずさ『うふふ♪そうね…』
田中琴葉
…天馬君…私…やっと愛がなんだか分かったわ…天馬『そうか…』
望月杏奈
『それではご祝辞のご紹介に移らせて…』ちょっ!?司令まだ来ないの!?
七尾百合子
海美『親からのメッセージって司令がやるんじゃないの?』どうしよう…まだ来てない…
七尾百合子
翼『ん?足音するから来たんじゃないの?』えっ?…ダッダッダ!
七尾百合子
走ってくる足音…そして次の瞬間…教会の扉が開く…
七尾百合子
そこに居たのは暉…ではなく…1人の少女だった…とても誰かに似た
七尾百合子
えっ?誰?
田中琴葉
???『やっと会えた!会いたかったよお母さん!!』…へっ?
望月杏奈
…お…
七尾百合子
お母さん!?琴葉さんもう子供が!?早くが良いからっていくらなんでも早すぎ!
田中琴葉
そんな訳ないでしょ!?貴女本当に誰!?
田中琴葉
???『私?…あっ…そうか…過去だから知らないんだ…私は琴音!15年後から来たの!』
七尾百合子
15年後から!?未来にそんな技術が!?琴音『あっ!本物の百合子さんだ!!』
七尾百合子
琴音『海美さんに翼さんも居る!…じゃなくて!大変な事が起きてるから助けて!』
七尾百合子
琴音は百合子の手を引いて外へと駆け出した…
七尾百合子
ちょっ!?ちょっと!?海美『私達も行こう!』翼『うん!』
望月杏奈
麗花『いったい何が?』可憐『良くは分かりませんが…』千早『行ってみましょう』
望月杏奈
rabbit…一応4機を起動させておいて…『ラージャ…設定開始』
田中琴葉
サプライズの域が予想超えてたんだけど…天馬『これサプライズなのか?』
七尾百合子
やがて外に出た時…
七尾百合子
え…何あれ?
(台詞数: 50)