二階堂千鶴
「ですから!ここは彼をあえて突き放すことで彼の幸せを」
田中琴葉
「ですが…この後の展開を考えるとどうにも諦めきれてないように…」
二階堂千鶴
「それは諦めきれないでしょう、心の底から愛した相手なのですから。」
二階堂千鶴
「ですが、だからこそ相手のために突き放すのです。相手のために自らを捨てるのですわ」
田中琴葉
「なるほど…ありがとうございます、千鶴さん。参考になりました。」
二階堂千鶴
「いえいえ、セレブとして当然のことですわ。オーホッホッ…ゲフンゲフン…」
二階堂千鶴
「ご、ゴホン…それに私も助かってますのよ?」
二階堂千鶴
「琴葉の演技に対する視点は参考になりますわ、もっと自信を持って然るべきですわ!」
田中琴葉
「千鶴さん…ありがとうございます…!」
七尾百合子
ーこのように…ここ765プロではしばしば議論が行われる
七尾百合子
ー演技のこと、歌のこと、ダンスのこと、撮影のこと…
七尾百合子
ー趣味のこともしょっちゅうです
田中琴葉
あら、百合子ちゃん日記?
七尾百合子
うわあああ!こ、琴葉さん⁉︎
田中琴葉
あ、ごめん…驚かせちゃったね…
七尾百合子
あ、いえ…大丈夫です…
二階堂千鶴
それで何を書いてましたの?
田中琴葉
言いたくないならいいんだけど…さっきからしきりに私たちの方を見てたから…
七尾百合子
あの…ちょっとここの観察日記を書いてみようかと思いまして…
二階堂千鶴
なんか観察されるって嫌な気分ですわね…
七尾百合子
あ、いえ別にそんなつもりはないんです!
田中琴葉
ふふっ、分かってるわよ
二階堂千鶴
確かに面白そうですわね
二階堂千鶴
麗花みたいに観察してみたい方もいることですし…
田中琴葉
あ、あはは…
七尾百合子
まぁ思い立った日にいた人が大人し目で良かったとは思ってますけどね…
七尾百合子
ー短くなってしまったが初日はここらで閉じておこう
七尾百合子
ー次にここに綴られるのは誰になるのか…
二階堂千鶴
随分と気取った文体ですのね…
七尾百合子
そ、そうですかね?千鶴さんはこういうのを読み慣れてると思いましたが…
二階堂千鶴
と、当然ですわよ!セレブな私には当然のことですわ!
田中琴葉
あはは…
(台詞数: 32)