宮尾美也
では事務所設立の話を
天海春香
あれはね
天海春香
千早はん。どうぞ
如月千早
え?何が?
宮尾美也
まさか忘れたのですか?
天海春香
あ、思い出した。
天海春香
CDをね、出そうってことになって、まあ所謂インディーズで
如月千早
バンドの時に失敗したから信用できるレコード会社を探してたの。
宮尾美也
それが462プロ?
天海春香
まだ無かったよ。とりあえず有名な人がやってるレコード会社なら大丈夫かと思って
如月千早
で、ずっと六本木でとあるレコード会社の社長を待ち伏せしてたの。
宮尾美也
まさかそれが高木社長?
天海春香
違う
宮尾美也
もぅ‼︎
天海春香
某XのYさん。
如月千早
ずっとバーを張り込んでね、そして、直接頼んだの。CD出したいんです。って
宮尾美也
それで?
天海春香
断られた。エクスタシーレコードっていうんだけど、もう休眠してるって
宮尾美也
あらら
天海春香
その時によっちゃんから紹介されたのが高木社長よ
宮尾美也
まさか、そんな繋がりが
天海春香
で、いろいろ話してるうちに事務所作ってパイルをメジャーにって
如月千早
音楽出版社と事務所とレーベルを設立しなきゃいけなくてね
天海春香
よっちゃんからかなり資金提供して頂きまして
天海春香
そしてアルバム「WE ARE パイル」を発売しまして
宮尾美也
これって1000枚で発売中止になりましたよね。
天海春香
実質100枚しか出回ってないのよ
宮尾美也
なんでですか?
天海春香
初回盤がね、食品衛生法に引っかかってね
宮尾美也
CDが?
如月千早
天海家のお家水って春香の家の水道水を同梱したら発売の段階でNGになり
天海春香
通常盤の耳栓付きだけ発売したけどね。
宮尾美也
水無しで発売すれば…
天海春香
改めてアルバム聴き直したら、昔聞いたことあるようなメロディーばっかりで
天海春香
なんか恥ずかしくなって再販無し。通常盤も回収したいくらい
宮尾美也
まあここからついに462プロの第一号アイドル パイルドライバーの誕生ですね
(台詞数: 36)