田中琴葉
“ハーイ♪マイティセーラー見てる?”
七尾百合子
ジェ、ジェラシーナ!どうしてテレビに!?
田中琴葉
“見てるものとして話すわね♪”
田中琴葉
“あ、この放送だけど、決して圧力かけた訳じゃないわよ。”
田中琴葉
“私が「お願い」して、「快く」使わせてもらってるからね♪”
七尾百合子
……そんなわけないじゃない。
田中琴葉
“まぁ、そんな話は置いといて。”
田中琴葉
“ルナセーラー、大変なんでしょ♪”
七尾百合子
!
田中琴葉
“最初はあなたを狙ってたのにね。本当に予定通りにはいかないわね。”
田中琴葉
“だから殺り損ねちゃった。”
七尾百合子
「」(ガクガク……)
田中琴葉
“私が開発した「正蠱毒」、あれは力の源が「キネティックパワー」に依存してればその分だけ”
田中琴葉
“威力が増す特殊な物なのよ。”
田中琴葉
“ルナ……ダークは以前こちらにいたから、ダメージは半減しちゃったけどね”
七尾百合子
…………紗代……
田中琴葉
“で、本題♪”
田中琴葉
“ルナセーラー、助けたくない?”
七尾百合子
!
田中琴葉
“条件次第ではあなたにあの毒を「あげても」良いわよ♪”
田中琴葉
“その条件とは、この私と戦うこと。”
七尾百合子
……
田中琴葉
“ただ、リョナールの馬鹿が先走ったせいでボロボロになったあなたをいたぶる趣味はないから、”
田中琴葉
“3日後、町外れの廃工場で待ってるわ。”
七尾百合子
……3日後……
田中琴葉
“別に来ないならそれでも良いんだけど、その時は(ハイライトOFF)”
七尾百合子
あぁっ!(全身硬直)
田中琴葉
“この町の人達の身の安全の保証は出来なくなるけどね♪”
七尾百合子
う、動かない!
田中琴葉
“それじゃ、言いたいことは言い終わったから、私は帰るわね♪”
田中琴葉
“3日後、楽しみにしているわ♪それじゃ、またね~”(シュン!)
七尾百合子
……あ。(途端に動けるようになる。)
七尾百合子
有栖「あ、あの女!散々コケにしてくれましたね!見返してやりましょう!」
七尾百合子
有栖「……あれ?マイティセーラーさん?マイティセーラーさん……」
七尾百合子
う、うん。きっと見返してやるわ……
七尾百合子
有栖「それでこそ正義のヒロインですね!私は応援してますよ!」
七尾百合子
……ありがとう有栖さん。頑張るね……(ピッ)
七尾百合子
……どうしよう、あの“目”を見ちゃったら、私一人じゃどうすることも出来ない……
七尾百合子
私一人じゃ……(うずくまる)
(台詞数: 39)