七尾百合子
時は、アイドル戦国時代…!
七尾百合子
美城の筆頭格が、灰被り城を背後に豪華絢爛な衣装を纏い写真を撮る遊戯…
七尾百合子
限定生産…示威四遊が発売される事となった。
七尾百合子
七六五は、これに負けじとお城と姫君を配置し、決戦にそなえるのである。
七尾百合子
さぁ、七六五劇場組撮影会のはじまり、はじまり!
松田亜利沙
琴葉殿!さぁ、笑ってくだされ
田中琴葉
こ、このようにすればよいのか?
松田亜利沙
しかし、こればかりでは少しばかりもの足りぬ気も致しますな
田中琴葉
亜利沙殿、私に足りぬ物が有るというのであれば、遠慮なく申されよ。
松田亜利沙
その覚悟…本気と見受けました。その足りぬ物とは…
松田亜利沙
もちろん、露出でありまする。
田中琴葉
露出…!なんと破廉恥な…。
松田亜利沙
さぁ、琴葉殿…今こそ、その柔肌を撮影機に納めさせてくれなされ、さぁさぁ
田中琴葉
無礼者!仮にも城の妃(きさき)としてそのような行いは、断じて許容できぬ。
松田亜利沙
残念であります。仕掛け人様の喜ぶ姿を見たくはないのですか?
田中琴葉
し、し、仕掛け人殿と……!!
七尾百合子
「琴葉殿…今宵の撮影会は、一段と綺麗に納めることができました」
田中琴葉
いえ、私は何もしておりませぬ。仕掛け人殿の腕を信じておりましたから
七尾百合子
「琴葉殿、次は是非とも琴葉殿と内密な仕掛けをお願いしたい」
田中琴葉
な、なりませぬ。そ…そのような事は…私にも心の準備というものが…
七尾百合子
「何を申すのじゃ…ええい!じれったい…。ここは仕掛け人ではなく男の意地を見せる時」
七尾百合子
「それ、よいではないか!よいではないか!!」
田中琴葉
あ〜
田中琴葉
あ〜れ〜〜
七尾百合子
仕掛け人殿との内密の撮影会は、琴葉殿のよろこぶ姿が写真に映りだされた。
七尾百合子
密接な親愛と思い出を仕掛け人さんと共にした傍らの庭園には…。
七尾百合子
椿の花が根元から……ぼとりと落ちていた……。
田中琴葉
成敗!!
七尾百合子
うぐぁ…!琴葉殿、痛いであります。
田中琴葉
私がそのような破廉恥極まりない行為をすると思いか?不愉快じゃ!
松田亜利沙
しかし、琴葉殿…意外とまんざらでもない雰囲気がいたしましたぞ
田中琴葉
それは…もちろん演技に決まっておろう。これも妃の嗜みじゃ!
七尾百合子
ふふふ、いかがでした。仕掛け人殿…。
七尾百合子
気に入って頂けたのなら、ミリオンライブ示威四遊の期間限定生産の予約を
七尾百合子
お待ちしておりますぞ!
(台詞数: 35)