田中琴葉
そもそもそんなことを考えること自体がナンセンスだわ!
所恵美
いきなりぶった切ったよ!
田中琴葉
だってそうじゃない!「頭を撫でる」「手を握る」「背中を押す」…
田中琴葉
これ以上に何を望むというの!?
田中琴葉
もし望むのであれば、それは『強欲』というものじゃないかしら!
高山紗代子
なんか今日の琴葉、荒れてない?
所恵美
いや、ある意味いつも通りかと…。
高山紗代子
まぁけど、琴葉の言うことも一理あるわね。
高山紗代子
私は背中を押してもらうのが好きだし…///
高山紗代子
なんか信頼されてるって思うよね。
所恵美
アタシは頭撫ででもらうのがいいかなぁ。
所恵美
慣れてないから恥ずかしいんだけど、だからうれしいっていうか…///
田中琴葉
私は全部うれしいわ///
田中琴葉
あんなことされたら、プロデューサーは私のこと好きなんじゃないかと、勘違いしちゃうわよ///
所恵美
思春期か!
田中琴葉
思春期よ!
高山紗代子
良い加減終わりなよ思春期!
田中琴葉
さて、そろそろ真面目に考えましょう。
田中琴葉
実際、4つ目の選択肢があったら何がいい?
所恵美
何がいいって言われてもなぁ…。
高山紗代子
あの三つで完成してるからね。
田中琴葉
あなたたち夢がないわねー。
高山紗代子
初めに「ナンセンス」とか言ってたあなたに言われたくないわね。
所恵美
四つ目を考えるからには、既にある三つと同等のものじゃないとダメだよね?
田中琴葉
じゃあ「あすなろ抱き」はOUT?
高山紗代子
相談を持ち掛けていきなりそんなことされたら、頭真っ白になるわね///
所恵美
てかさ、そもそもあの選択肢って腑に落ちないよね。
田中琴葉
どういうこと?
所恵美
紗代子の質問を例にあげるとさ…
高山紗代子
「ついに、ライブがスタートですね…!わ、私の緊張がみんなに伝染しちゃってませんか?」
所恵美
それに対してのプロデューサーの答えが「頭を撫でる」「手を握る」「背中を押す」でしょ?
所恵美
これ、答えになってないよね?
田中琴葉
……………。
高山紗代子
……………。
所恵美
ちなみにそれに対する紗代子の返事(成功時)がこちらです。
高山紗代子
「ありがとうございます!私の心に火をつけてくれるのは、いつだってプロデューサーです!」
田中琴葉
チョロいわね紗代子。
高山紗代子
チョロいとか言うなぁ!そういう琴葉はどうなのよ!?
所恵美
じゃ琴葉のも見てみようか。
田中琴葉
「このステージを成功させることができたら、何かが変わる気がするんです。私の中の何かが…。」
所恵美
そして三択選択後の返事(成功時)がこちらです。
田中琴葉
「…す、すみませんっ!私、いつも、暗くなってしまって…。」
田中琴葉
「私が笑顔でいないと、みんなに楽しさが伝わりませんよね。よーしっ、笑顔っ♪」
高山紗代子
え、誰これ?
田中琴葉
誰って私よ!
所恵美
まぁ紗代子が言わんとしてることはわかるよ。
所恵美
ちなみに「私の中の何か」って、自分で何だと思う?
田中琴葉
……い、愛しさとか、切なさとか、心強さとか……
高山紗代子
どこの格ゲーよ!
所恵美
それはいつも感じててほしかったなぁ…。
(台詞数: 50)