佐竹美奈子
はいっ、プロデューサーさん。どうせ朝ごはんまだなんでしょ?
佐竹美奈子
そう思って作ってきちゃいました!
佐竹美奈子
あとその靴、汚れてますよ、もう。磨いてあげます!
田中琴葉
....
田中琴葉
美奈子は本当に世話好きよね。
佐竹美奈子
うーん、そうなのかな?あんまり実感無いんだけど。
佐竹美奈子
お父さんが結構ズボラだから、ついプロデューサーさんにも構っちゃうのかもね!
田中琴葉
....
田中琴葉
プロデューサーさん?ちょっといいですか?美奈子の事ですけど....
二階堂千鶴
今日はドラッグストアのポイント5倍デーですわね、トイレットペーパーにサランラップを...
二階堂千鶴
プロデューサー?い、今のはやよいから頼まれて....へ?相談?わたくしにですの?
二階堂千鶴
ふむ。まあ確かに美奈子は世話焼きですわね。それでなるべく負担を減らそうと。
二階堂千鶴
....それは、あなたがご自分でお考えになったの?琴葉から注意を受けた、ですか。ふむ...
佐竹美奈子
ちょっと琴葉?プロデューサーさんに何言ったのよ?明日からお弁当いらないって!
田中琴葉
当然でしょ?私達はここにプロデューサーさんのお手伝いに来てる訳じゃないんだもの。
佐竹美奈子
そんなあ。私は別に負担ってわけでもないのに。
田中琴葉
美奈子、私達はアイドルよ?もっと公私の区別をつけて....
佐竹美奈子
ふうん....ヤキモチ?
田中琴葉
なっ....!
佐竹美奈子
いっつも私がプロデューサーさんのお世話してたの、気に食わなかったんだ。
佐竹美奈子
そっかそっかあ。ゴメンね～
田中琴葉
ちょっと美奈子、いい加減に....
二階堂千鶴
あら、探しましたわよ二人共。
佐竹美奈子
へ?
二階堂千鶴
美奈子、プロデューサーから伝言ですわ。
二階堂千鶴
「やっぱり料理は無理だから、そっちに頼みたい。」ですって。
佐竹美奈子
はい、任せて下さい♪
田中琴葉
....
二階堂千鶴
あと、琴葉。あなた、家庭料理得意だそうですわね?
田中琴葉
え?ま、まあ少しなら。でも、美奈子みたいには....
二階堂千鶴
あのズボラ、自分でも少しは料理を覚えたいそうですわ。
二階堂千鶴
美奈子だと腕前が本格的すぎますし、今度あなたに教わりたいんですって。
田中琴葉
あ....はいっ!
佐竹美奈子
あれ?公私混同しちゃってるよ?
田中琴葉
いいじゃない。そっちだって同じでしょ?
佐竹美奈子
あはは、そうだね。
二階堂千鶴
(とりあえずは収まりそうですわね、やれやれ。一つ貸しですわよ、プロデューサー?)
二階堂千鶴
(しかしまた、なんであんなのがモテるのかしら。理解に苦しみますわ。)
田中琴葉
あの、千鶴さん?
二階堂千鶴
はい?
佐竹美奈子
なーんか千鶴さんって、プロデューサーさんと仲いいですよね?
田中琴葉
相談とかよく頼まれてますし、それにこの伝言も....
二階堂千鶴
へ!?な、なんでそうなりますの!?ちょっと、勘弁なさって～!
(台詞数: 43)