田中琴葉
きました!センターポジション!
所恵美
私はレフトポジションかぁ。
高山紗代子
結局、私はサイドポジションなのね……はぁ。
田中琴葉
この3人のドラマでセンターに来る日があるなんて…!
所恵美
そんなに嬉しい?アタシはどこでもいいんだけど。
高山紗代子
普段からセンターにいる恵美には分からない感覚かもね。
高山紗代子
センターポジションのメリットは、とにかく目立てることよ!
高山紗代子
私たちはアイドルだから、やっぱり目立ちたいじゃない?
田中琴葉
サイドポジションのなんとも言えない辛さを身に刻むことね、恵美!
所恵美
はぁ…。
高山紗代子
そしてうちのプロデューサーは、ドラマのメインとなるアイドルをセンターにすることが多いわ。
所恵美
多分だけど、それはどのプロデューサーも似たようなものじゃないの?
田中琴葉
てことは紗代子、私がセンターポジションということは…
田中琴葉
少なくとも、この三人の中では、プロデューサーは私が一番好きってことでいいのよね!?
高山紗代子
勘違いも甚だしいわ!
所恵美
テンション高いだけならまだしも、ここまでくると鬱陶しいなぁ…。
田中琴葉
けど、プロデューサーはどうして急にポジションを変えたのかしら?
高山紗代子
あ、それならたまたまらしいわよ?
田中琴葉
えっ?
所恵美
なんかもともとは、私たちとは全然関係ないドラマを作ろうとしたみたいなんだけど…
所恵美
「ドラマを作成する」をポチったら、デフォルトで私たちが出てきたみたいだよ。
田中琴葉
……たったそれだけ?
高山紗代子
悲しいけど、それだけね。
所恵美
たったそれだけでも、そんなのでドラマを作ってくれたってことは…
所恵美
それだけ私たちは愛されてるんだよ。
高山紗代子
そう言われると、なんか嬉しいわね/////
田中琴葉
なんだかんだで、志保ちゃんたちよりは出番も多い訳だしね!
所恵美
あ、やっぱ未来たちのこと気にしてたんだ…。
高山紗代子
こんなどうでもいいドラマが長くなるのは申し訳ないから、そろそろ締めようか?
田中琴葉
えー!?私、まだセンターやってたい!
高山紗代子
センターをやったことのない私に言うな!
田中琴葉
すいません……。
所恵美
締める前に一つだけいい?
高山紗代子
何かしら?
所恵美
さっきはポジションなんてどこでもいいって言ったけど…
所恵美
この三人でポジションチェンジすると、違和感がすごいなぁって…。
高山紗代子
……わかるわその気持ち。
(台詞数: 37)