島原エレナ
春香、まだ時間があるなら、もう少しワタシに付き合ってくれるかナ?
島原エレナ
バトルに付き合ってくれたお礼に、アピールと戦法、両方鍛えてあげるヨ!
島原エレナ
春香「ホント!?じゃあ、お願いしちゃおっかな～♪」
島原エレナ
昴ー!春香、もう少し借りるヨ!
永吉昴
へいへい。特訓メニューは全部済んだから、後は好きにしてくれ
島原エレナ
オッケー!じゃあ春香、早速始めるヨー!
島原エレナ
春香「はい!よろしくお願いします!」
永吉昴
元気だねぇ、2人共……
箱崎星梨花
昴さん……
永吉昴
おう星梨花。途中から声が聞こえなくなったが、どうしたんだ?
箱崎星梨花
電話をしていました。昴さん……久し振りに、“本業”のお仕事が入りましたよ
永吉昴
……ほほう。本業ってぇと、あれだな?
箱崎星梨花
はい……TKOです
永吉昴
PPO(ポケモン愛護機関)だろ!誰をリングに沈めたんだ!?
永吉昴
……んで、電話は誰からだ?
箱崎星梨花
亜利沙さんです。私達PPOの力を借りたいと
永吉昴
亜利沙が?オレ達の力を借りたいって、余程の事だな～
島原エレナ
<ドンガラガッシャーン!>
島原エレナ
ダメダメ春香!そこはグッと足を踏ん張るんだヨ!
島原エレナ
春香「はい!」
箱崎星梨花
それで、亜利沙さんのお知り合いの方が1人、こちらに来るそうです
永吉昴
亜利沙本人が来るわけじゃねぇのか……訪ねて来る奴の名前は?
箱崎星梨花
「篠宮可憐」さん、という方だそうです
永吉昴
篠宮可憐ね……了解
箱崎星梨花
……春香さんには言わなくていいんですか?私達の本業の事……
永吉昴
言う必要もねぇだろ。オレ達の本業は、危険な仕事も多い。無駄に関わってほしくないんだよ
永吉昴
だからこそ、表向きはトレーナー特訓用のジムって事にしてるんだからな
箱崎星梨花
それもそうですね～♪
島原エレナ
<ゴロゴロ……ドスン!>
島原エレナ
惜しいネ!もう少し体のヒネリを意識してみて!
島原エレナ
春香「(ボロッ……)は、はい!」
永吉昴
しかし、本業に入るとなると……
箱崎星梨花
私達2人だけでは人手不足ですね
永吉昴
だな。あの気まぐれ猫が帰って来ない事には、こっちも動けねぇ……
箱崎星梨花
どこに行くって言ってました?
永吉昴
オレも聞いてねぇよ。そもそも、アイツが行き先を告げて出て行く事自体、滅多にないからな
箱崎星梨花
もしもの時は、私が探しに行きましょうか?
永吉昴
そうしてくれ。全く……結局“技”の担当も、エレナにやってもらったし……
永吉昴
美也にもそろそろ落ち着いてもらわないとな……
箱崎星梨花
そうですね……
島原エレナ
<ウィーン……ガシャン!>
島原エレナ
イイヨイイヨ!その動き、忘れないでネ!
島原エレナ
春香「ワカリマシタ」
永吉昴
……おい。お前達、何やってるんだよ?
島原エレナ
え?ナニって、特訓するって最初に言ったヨ?
永吉昴
明らかに人体から聞こえるハズの無い音が聞こえたんだが?
島原エレナ
努力の賜物ってやつだネ!
永吉昴
そんな事で納得出来るか!さっさと春香を元に戻してやれ!
永吉昴
春香「ワタシ、ガンバル。トップ、ネラウ」
箱崎星梨花
これ、律子さんに知られたら怒られそうですね……
(台詞数: 50)