島原エレナ
昴ー!タルトが焼き上がったヨー!
永吉昴
おー!待ってたぜエレナ!
箱崎星梨花
あ、じゃあ私、紅茶を淹れてきますね~♪
島原エレナ
その必要は無いヨ!紅茶もバッチリ用意してあるからネ!
永吉昴
さすがエレナ、準備いいな!
箱崎星梨花
ありがとうございます!
箱崎星梨花
春香「あの~……」
島原エレナ
ん?お客さんがいたノ?
永吉昴
いや、エレナも一応お客さんだろ
永吉昴
春香「お客さん?って事は、この人も特訓を受けに?」
永吉昴
いや、エレナは普通に、ウチに遊びに来ただけだ
島原エレナ
うん!ワタシ、島原エレナ!昴の友達だヨ!
島原エレナ
春香「知り合いの人だったんだ!私、天海春香!このジムに特訓を受けに来たの!」
島原エレナ
へぇ~、昴達の特訓を受けに?じゃあ、バトルも強いんだネ?
島原エレナ
春香「いやいや、私なんかまだまだで……」
永吉昴
何言ってんだよ。コンテストリボン1つ獲ったんだろ?
箱崎星梨花
あの765プロのユニット、youーiのリーダーでもあるんですよね!?
島原エレナ
youーi!?聞いた事あるヨ!ジョウトのコンテストバトル、凄かったってネ!
島原エレナ
ワタシにも、その時の話聞かせてくれない?
島原エレナ
春香「……え~っと……」
島原エレナ
《雑談中ーーー》
島原エレナ
ほうほう、後3つの地方でリボンを貰わないといけないんだネ?
箱崎星梨花
後3つ……激戦区のカントーは、獲るのが難しいんですよね~
永吉昴
問題無いだろ。ウチの特訓を受けりゃ、怖いものナシだ!
永吉昴
春香「うん、そのね、特訓がね、いつ始まるのかな~って……」
箱崎星梨花
……あ、また話が脱線してしまいましたね
永吉昴
こうやってお菓子を摘まみながらだと、ついつい話も弾むんだよな~♪
島原エレナ
必要とあらば、もっと作るヨー!
永吉昴
いや、あまり食い過ぎると後が怖いからな……
箱崎星梨花
でもどうしましょう?「技」の担当がいないんですよね~
永吉昴
のんびり待つわけにもいかないしなぁ……どうするか……
永吉昴
(ティン!)そうだ!エレナに担当してもらえばいいんじゃね?
島原エレナ
ワタシが!?でもワタシ、何をやるのか知らないヨ?
永吉昴
別にいつも通りでいいだろ。エレナのバトルスタイルは、「技」を教えるには打ってつけだしな!
箱崎星梨花
いいですね~♪それなら、問題も解消されますね!
永吉昴
どうだエレナ?久し振りに暴れてみないか?
島原エレナ
……そうだネ。ワタシもバトル自体は久し振りだし……
島原エレナ
オッケー!その仕事、引き受けるヨ!
永吉昴
うっし!じゃあ決まりっと!
永吉昴
春香「バトルが久し振りって……もしかして、エレナちゃんもポケモントレーナーなの?」
永吉昴
ただのトレーナーじゃないぜ?エレナは、地方リーグの元チャンピオンでもあるんだ!
永吉昴
春香「えっ!?」
島原エレナ
………………(グッ!)
島原エレナ
春香「いや、そんな笑顔で親指立てられても……」
島原エレナ
春香「(でも、元チャンピオンなら、バトルの技術も凄いんだろうなぁ~)」
島原エレナ
春香「(これは、特訓も期待出来そうだね♪)」
箱崎星梨花
それでは、この後春香さんには、昴さんの特訓から受けて頂きますね!
永吉昴
順番はあらかじめ決まっててな。体→技→心の順に進めていく。だから、最初はオレの特訓からだ!
永吉昴
ビシバシいくから、覚悟しておけよ!
永吉昴
春香「はい!よろしくお願いします!」
(台詞数: 50)