所恵美
「おはようございます……って、あれ?プロデューサーは?」
島原エレナ
「ほらほら〜泣かないのー、アメちゃんあげるから泣かないのー…」
所恵美
「エレナ?何をやってるの?って、プロデューサー……えっ?もしかして、幼児退行してる…?」
島原エレナ
「そーなんだ。私が事務所に入った時からずっと隅で小さくなってるんだヨ。どーしたのかな?」
所恵美
「昨日、琴葉の誕生日祝った時にプロデューサーが倒れて3人で家までつれてったんだよね。」
島原エレナ
「そー。私達はレッスンが有るからって、コトハに…」
所恵美
「琴葉…何かプロデューサーのキズに障る様な事やらかしたかな?」
島原エレナ
「キズ?」
所恵美
プロ「…コト姉が…コト姉が……ガタガタ、ブルブル…」
所恵美
「…プロデューサー…相当深いキズ持って居るんだな。」
島原エレナ
「メグミ、なんとか成らないの?」
所恵美
「当の琴葉は、今日休みだし…小鳥さんは頼る先では無いしなぁ…」
北沢志保
「おはようございます。…恵美さんどうされました?」
所恵美
「ああ…志保。実はね、昨日……」
北沢志保
「……そうですか。そう成ると琴葉さんを問い詰めれば、経緯は分かると思いますが…」
所恵美
「今は、プロデューサーを戻さなくちゃ…」プロ「しーちゃん、しーちゃん…」
北沢志保
「私の事は、理解しているんですね…どうしてかしら…」
所恵美
「さぁ…ショックで幼児退行しているから、その時可愛がってもらった人の顔に似てるのかも…」
北沢志保
「どうしたの?お姉ちゃんに話せるかしら…ん?」
北沢志保
プロ「しーちゃん…コト姉が…コト姉が…ボクを…」
北沢志保
「そう…もうイイわ。」彼の頬を優しく撫でる…と
北沢志保
「プロデューサー…少し我慢してください。失礼、ふんっ…バチーーーーン。」
所恵美
「いぃっ!」
島原エレナ
「アァ……」
北沢志保
「プロデューサー!しっかりしてください!今貴方が居なかったら私達は、困るんですよ!!」
北沢志保
プロ「………………………あ。えっ?志保?なんで泣いているんだ…?」
北沢志保
「あっ…戻った…っつ、プロデューサー!」私は流している涙を知る前に彼の胸に飛び込んでいた。
所恵美
「あっ……戻った…。てか、腰が抜けた。」ペタっ…
島原エレナ
「プロデューサー!戻ったネ♪ヨカッたよぉ〜♪」
北沢志保
「プロデューサー!プロデューサー!心配したんですからね。」
所恵美
「コレでひとまず安心か…後は。」
島原エレナ
「明日、琴葉を尋問する?」
所恵美
「今から…押しかけちゃおうかしらね♪」
島原エレナ
カチャ「アレ?コトハ、待合にいるよ?」
所恵美
「反省を持って、出てきたのかしらね…」
島原エレナ
「尋問するの?」
所恵美
「それとなく、やんわり聞き出してみよう。」
島原エレナ
「メグミ刑事頑張ってネ♪」
所恵美
「ははっ…なんだソレw?」
北沢志保
「よかった…本当に、よかった。」
(台詞数: 40)