佐竹美奈子
{バトルスタートする前の会話は省略しますが…。かいつまんで説明すると…}
佐竹美奈子
{麗花さんは、静香ちゃんに呼び出されてクレシェンドブルーの所へ向かいました。}
佐竹美奈子
{765開発部門で出迎えてくれた律子さん。律子さんが紹介したその相手は、}
佐竹美奈子
{まだガンプラバトルを始めて間もない私と歩ちゃんの、精進の程を見たいとのこと。}
佐竹美奈子
[]
舞浜歩
…さっそくレーダーに反応。夜のステージは何だか見えづらいけど。……アイツが相手か。
佐竹美奈子
…モニタ越しでもハッキリ伝わってくるよ。…あの凛とした佇まいと気迫が。
舞浜歩
両肩のシールドや脇差の追加装備、カラーリングが紫色だけど。アレは…
佐竹美奈子
ガンダムエックスだね…。
佐竹美奈子
…向こうから動く気配はない感じがする。…私達の初手をうかがってるのかなぁ。
舞浜歩
まるで試験官だな。…埒が明かないし、そのリクエストにお応えしようぜ!
佐竹美奈子
そうだね。…牽制を掛けるよ。歩ちゃんは、相手の右側に回り込んで!
佐竹美奈子
{私はセラヴィーのGNバズーカⅡで牽制し、歩ちゃんは梅の木をかいくぐりXに接近しました。}
舞浜歩
《ズビューン!!》うわっ!あぶねえっ!?Σ(゜Д゜)
舞浜歩
何だ!?急にビームが、こっちに曲がって来たぞ!?
佐竹美奈子
{私の撃ったビームが、鏡のようなシールドに弾かれて。歩ちゃんの方に曲がっていきました。}
佐竹美奈子
{次にXは、シールドの付いた右肩を前にかざし、左腕についてる}
佐竹美奈子
{ディバイダーを発射。右肩のシールドで弾かれ、私達の方に拡散して飛んできたんです。}
舞浜歩
く、くそぅ!流石に防ぎきれない!?しかも、連射してきてるぞっ!?
佐竹美奈子
更に誘導性もすごい!避けようとしても、まだビームが追いかけてくるよ!?
舞浜歩
まるでこってりとした豚骨ラーメンだなこりゃあ!…こうなりゃ、
舞浜歩
エクシアのフルスロットルで!
佐竹美奈子
歩ちゃん!もうトランザム使うの!?【歩「アタシのはあと二回はつかえるから!」】
佐竹美奈子
{そう言って歩ちゃんが空中に上がると、拉麺のようなビームの群れが流星を描きました。}
舞浜歩
なるべく多く引き付ける…!まるで気分はドッグファイトだな…!
佐竹美奈子
…歩ちゃんが囮になってくれたんだもん!何とかして突破口をっ!
佐竹美奈子
{ビームの群れを逃げながら、歩ちゃんはXを目がけて一気に急降下しました。}
佐竹美奈子
{トランザム状態のエクシアからの、ソウテンの斬撃にXもガーベラで対抗するも}
佐竹美奈子
{トランザム状態の斬撃に対して動きが鈍ったのか、徐々に押され始めたみたいです。}
佐竹美奈子
今だ!レールガン、ミサイル全砲門…一斉射!!《ズキューン!!×何回か》
佐竹美奈子
次っ!!GNバズーカ!フルっバーストォォ!!《ズバゴォォォォォ!!!》
佐竹美奈子
{歩ちゃんは持ち前のスピードで、瞬時にXから離れ。私の一斉射撃がXを襲いました…。}
舞浜歩
美奈子!すぐに体制を立て直すぞ!
舞浜歩
コレで終わるはずがない…。きっと次の手がくる!
佐竹美奈子
う、うん!…そうだね。(今、Xはどうなったの?煙で、よく見えない……。)
佐竹美奈子
{フと、そう思った次の瞬間でした。}
佐竹美奈子
【??「…発射いたします。(ボソッ)」】
佐竹美奈子
《ズブルオォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!》
佐竹美奈子
{…そうです。…私達は、その煙の中から放たれた}
佐竹美奈子
{月からの凄まじい光に、瞬く間に飲み込まれていったのです。}
(台詞数: 40)