舞浜歩
な、なんだ!?急に次元獣の動きがガタついてきたぞ!?システムエラーか!?
北上麗花
解らないけど…!今のうちに片付けて、早く美奈子ちゃんの所へ急ごう!
舞浜歩
お、おう!…牙壊!迅速両断!!《ズシャァッ!》《ギャァァァ!?》
舞浜歩
[]
舞浜歩
{戦術や残りエネルギーを徐々に絞られて、マジでピンチ状態のアタシと麗花。}
舞浜歩
{だけど突然。次元獣の動きが鈍って、ほぼ動かなくなっちゃんだ。}
舞浜歩
{この急な事態を不思議に思いながらも、次元獣の群れを倒して}
舞浜歩
{アタシと麗花は。急いで美奈子と修Pが戦闘してた地点へ向かったんだ。}
舞浜歩
{だけどそこにデュエルとジェニオンの機影は無く、ただ止まったディノダモン級が一匹だけ}
舞浜歩
{呆気にとられていたその時。急にアタシ達の目の前に現れたのは}
舞浜歩
{刀が紅く光り…妖しく黒いオーラを纏った、キャストオフされたデュエルと}
舞浜歩
{槍が折れて、装甲が半壊し。その場で片膝をついたジェニオンだった。}
舞浜歩
{…コレは。アタシと麗花がこの場に着いた、2~3秒前に起こったでき事らしい。}
佐竹美奈子
[]
佐竹美奈子
【修P「…はぁ…はぁ……はぁ………。…こうなる事は予想しとったけど。」】
佐竹美奈子
ウ"ア"ア"アァァァァァァ!!【修P「くっ!」】《ガキィィン!》(鍔迫り合い)
佐竹美奈子
ウ"ウ"ゥゥゥ!【修P「!?…ヤベェなぁ。美奈子の動きが早くなって……ちゃうな。」】
佐竹美奈子
【修P「俺の方が遅うなっとる…!?もうブーストアップがもたんか。」】
佐竹美奈子
【修P「効果が切れる前に…どうにか動きを……!」】ウ"ガア"ァァァァァ!!(斬撃)
佐竹美奈子
《ズシャァァッ!!》【修P「があぁぁぁ!?…む、胸いてぇな…!でも……!」】
佐竹美奈子
《ガチャッ》【修P「Dソリッドバスター……ゼロ距離じゃ。」】《ズゴォォォ!》
佐竹美奈子
ギャァァァァ!?【修P「…脇腹を押さえて…。やっぱり痛がっとるか…。……!?」】
佐竹美奈子
ア"ア"ア"ァァァァァァ!!【修P「片手で横一文字斬りの衝撃波?…範囲が広い!?」】
佐竹美奈子
【修P「…!?歩と麗花があんな所に……ヤバい!巻き込まれるっ!?」】
佐竹美奈子
《ズボォォォォォ!!》(衝撃波)【修P「麗花ーー!歩ーーー!!」】
舞浜歩
[]
舞浜歩
{それで今の状況に至る訳なんだ。}
舞浜歩
{アタシ達を庇って、ボロボロになったジェニオンがそこにいた。}
舞浜歩
{でもそれだけじゃなかった……!?モニタ越しに見えた修は…}
北上麗花
修Pさん!?どうして血を吐いて!?かなり苦しそう…!?
北上麗花
【修P「ジェニオンは…模造スフィア搭載機…。バトル中は常に…機体と同調しやすくなる。」】
北上麗花
え?…アッシムレイドじゃないのに?【修P「意志という意味じゃぁ…主旨は似とるからな…」】
北上麗花
{後から聞いた話しだけど。修Pさん自身で複数の次元獣も操作していたらしいんです。}
北上麗花
{次元獣が止まったのは。ジェニオン(自分)が美奈子ちゃんに斬られ、伝達が止まったから。}
北上麗花
{…そんな修Pさんの様子を気遣う間もなく、美奈子ちゃんの猛攻は続きました。}
佐竹美奈子
ウ"ゥゥ…ウ"ウ"ゥゥゥ…!【歩「っ!?切り捨てられてるドラゴンハングが!?」】
佐竹美奈子
【修P「くっ!まるで…GNファングかよ!しかも6頭に…分裂…した…!?」】《キシャァァ!》
北上麗花
《ガブゥッ!×6》【修P「ぐぁぁぁぁ!?」】修Pさん!!
舞浜歩
ヤベェ!メッチャ噛みつかれてっ…!今払ってやるからっ!…?デュエルが刀を収めた?
北上麗花
……!何なのっ?デュエルの右手から何か出てきた!?
舞浜歩
何だ!?あの金色のグシオンハンマーは!?Σ(゜Д゜;)
佐竹美奈子
ウ"ガアァァァァァァァァァァ!!【歩「っ早い!突っ込んでくる!?」】
北上麗花
【修P「下がれお前ら!」】修Pさん!?危ないっ!!
佐竹美奈子
ガァァァァッ!!《ブゥンッ!!!》(ハンマーを降り下ろす)《グシャァァッ!!》
舞浜歩
【修P「ぐあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」】修ぅぅぅ!?
北上麗花
{この瞬間。モニタ越しに見えた修Pさんは、右手で左目を押さえながら}
北上麗花
{あまりにも痛々しい悲鳴を上げていました。}
北上麗花
{ジェニオンの方は頭部が欠け、左腕が光の粒子になってしまった……}
北上麗花
{美奈子ちゃんの狂喜乱舞。武器の分裂に転移。アニマの暴走かに見えるその光景に私は}
北上麗花
{あの時の、静香ちゃんの姿を重ねていました……。}
(台詞数: 50)