佐竹美奈子
お肉屋さんのお姉さん、こんにちは!
二階堂千鶴
あら。こんにちは、佐竹飯店のお嬢さん。今日は学校帰りなのね。
二階堂千鶴
学業にお家の手伝いにアイドル活動、毎日頑張ってるみたいね。
二階堂千鶴
この前もテレビに出てたのを見たわ。私も陰ながら応援してるのよ。
二階堂千鶴
…劇場のチケットをよく貰うのに、一度も身に行けなくてごめんなさいね?
佐竹美奈子
いえ、いいんです。あくまで、都合が付けば来てくださいって、渡しているんですから。
二階堂千鶴
その代わり、家族が見に行っているのよ。もう、両親も兄も、私よりファンになっちゃってて。
佐竹美奈子
それならチケットを渡した甲斐があります!いつも、うちのお店がお世話になっているんですから。
二階堂千鶴
佐竹飯店は、うちにとってもお得意様だもの。いつも沢山注文もらってありがたいわ。
二階堂千鶴
それで、今日はどうしたの?注文なら後でお父さんに伝えておくわ。
佐竹美奈子
それもあるんですけど、お姉さんに渡したいものがあるんです。【ゴソゴソ】
佐竹美奈子
店のおじさんが言っていたんですよ。明日がお姉さんの誕生日だって。
二階堂千鶴
ああ、お父さんったらまた余計なことを…。
佐竹美奈子
本当はちゃんと誕生日に渡したかったんですけど、明日は劇場の方に行かないといけないので…。
二階堂千鶴
私も明日は終日お店にいないから、都合がいいといえば都合がいいわ。私に用事があるのよね?
佐竹美奈子
はい!いつもお世話になってるお姉さんに、プレゼントです!!【ワッホーイ!】
二階堂千鶴
これは…ハンドクリームよね?
佐竹美奈子
私もよく料理するから分かるんですけど、水仕事してると手が荒れやすいんですよね…。
佐竹美奈子
お姉さんも料理とかするみたいですから、これを使ってほしいなって思ったんです。
佐竹美奈子
劇場のお姉さんからお勧めされたもので、私も愛用してるんですよ!!
二階堂千鶴
そうなのね。ありがとう、大切に使わせてもらうわ♪
佐竹美奈子
どういたしまして!それで、今回の注文なんですが…。
佐竹美奈子
――――――――――。
佐竹美奈子
今日は以上ですね。それでは、よろしくお願いします!!
二階堂千鶴
毎度ありがとうございます、ですわ。
佐竹美奈子
…ですわ?
二階堂千鶴
おおっとぉ!?い、今のは気のせいよ?それより、今日はお仕事はないの?
佐竹美奈子
あ…今からレッスンとプロデューサーさんのご飯を作らないといけないんです。
佐竹美奈子
もっとお話ししていたいんですけど…失礼しますね。
佐竹美奈子
少し早いですけど、良いお誕生日を迎えてください!!
二階堂千鶴
もちろん、お嬢さんに祝ってもらえたんだから、いい誕生日になるはずよ♪
佐竹美奈子
わっほーいっ!それでは、失礼しまーす!!
二階堂千鶴
レッスン頑張ってねー!
二階堂千鶴
レッスン頑張ってねー…お店のお姉さんとして、誕生日プレゼント貰っちゃった。
二階堂千鶴
あの調子だと、当日も何かプレゼントしそうなのよね…。罪悪感がすごいわ。
二階堂千鶴
……。
二階堂千鶴
…よし、美奈子の誕生日には、お店のお姉さんとしてもプレゼントをあげようかしら。
二階堂千鶴
楽しみにしていなさいね、美奈子。おーっほっほっほ!
二階堂千鶴
楽しみにしていなさいね、美奈子。おーっほっほっほげふげふっ。
(台詞数: 39)