佐竹美奈子
プロデューサーさん…プロデューサーさんってば!起きてください!
佐竹美奈子
もう…勝手に人の部屋のベッドで寝ちゃうなんて。しょうがないですね!
佐竹美奈子
ほらほら。晩御飯、できてますよ!一緒に食べましょう!
佐竹美奈子
茶色いお箸がお客さん用ですので、そちらの席へどうぞ。
佐竹美奈子
それでは手を合わせまして…いただきます!
佐竹美奈子
プロデューサーさん、おかずよそってあげますね。はい、どうぞ。
佐竹美奈子
どうですか?私のご飯、美味しいですか?
佐竹美奈子
…今まで何度も食べてる?それはそうですけれど…、ちゃんと言葉にしてほしいんですー!
佐竹美奈子
…美味しい?本当ですか?わっほーい!
佐竹美奈子
それじゃあどんどんよそいます!たくさん食べてくださいね!
佐竹美奈子
えへへ…こうしていると何だか新婚さんみたいですね…。
佐竹美奈子
な、なんちゃって!冗談ですよ!冗談!
佐竹美奈子
…………。
佐竹美奈子
プロデューサーさん。来てくれて、ありがとうございます。
佐竹美奈子
一人暮らしをする事になって、実は少しだけめげそうになっていたんです。
佐竹美奈子
家事は問題ないんですが、家に帰っても誰もいない生活って何だか寂しくて…。
佐竹美奈子
1人で食べるご飯も、なんだか美味しくなかったんです。
佐竹美奈子
だから、プロデューサーさんが来てくれて、とっても嬉しかったんです。
佐竹美奈子
誰かと囲む食卓って、こんなにも素敵なんですね。
佐竹美奈子
それとも…プロデューサーさんだから…かな…?
佐竹美奈子
い、いえ!なんでもないです!気にしないでください!
佐竹美奈子
そんなことよりほら!ご飯が冷めちゃいますよ!
佐竹美奈子
冷蔵庫の中身、全部使ったんですから!じゃんじゃん食べてくださいね!
佐竹美奈子
と言っても一人暮らしの女の子の冷蔵庫なので、物足りないかもしれませんけど。
佐竹美奈子
あっ、そうだ!
佐竹美奈子
はい、あーんっ。
佐竹美奈子
…もう!誰も見ていないのに何照れているんですか!
佐竹美奈子
ほら、あーんっ!
佐竹美奈子
…なんだか、本当に…。
佐竹美奈子
えへへっ!なんでもありませんよっ!
佐竹美奈子
…………。
佐竹美奈子
それでは手を合わせまして、ごちそうさまでした!
佐竹美奈子
いやー、食べましたね。プロデューサーさんには物足りなかったですか?
佐竹美奈子
……十分過ぎる?またまたそんな〜。
佐竹美奈子
それじゃあ片付けをしてきますね…あ、そうそう。プロデューサーさん。
佐竹美奈子
これ、聞いておきたかったんですけれど。
佐竹美奈子
鍵も渡していないのに、どうやって部屋に入ったんですか?
(台詞数: 37)