百瀬莉緒
コーヒー♪珈琲♪こーぽこぽー♪
百瀬莉緒
姉さんへーの♪愛情こめてー♪こーぽこぽー♪
百瀬莉緒
ふふ、デスクワークに勤しんでるこのみ姉さんへ珈琲を淹れる私!なんて甲斐甲斐しいのかしら!
百瀬莉緒
豆はブルマン、砂糖もミルクもなしの熱々ブラック!姉さんの好みは完璧に把握してるわ!
百瀬莉緒
妹分の鑑ね!
百瀬莉緒
最近姉さんったら獅子ノ革くんといい雰囲気出しまくってるんだから・・・
百瀬莉緒
獅子の革だか羊の革だか知らないけど、あんな馬の骨にこのみ姉さんを渡すもんですか
百瀬莉緒
ここいらで誰がこのみ姉さんの嫁か思い知らせてやらないと!!
佐竹美奈子
獅子P「あ、百瀬さん。お疲れ様です」
百瀬莉緒
ヒョァ!し、獅子ノ革くん。どうしたの?給湯室に何か用?
佐竹美奈子
獅子P「え?自分の飲み終わったカップを洗いにきただけですが・・・」
百瀬莉緒
そ、そうよね。ごめんなさい。へんなこと聞いて
佐竹美奈子
獅子P「あ、この薫り。ブルマンですね。馬場さんへですか?」
百瀬莉緒
あら、よく分かったわね
佐竹美奈子
獅子P「最近ハマっているそうなので、もしかしたらと」
百瀬莉緒
ふーん
佐竹美奈子
獅子P「あ、百瀬さん。出す前に氷を一つ入れてあげてください」
百瀬莉緒
え?何言ってんの?そんなことしたら温くなっちゃうじゃない
百瀬莉緒
あー、そうか。獅子ノ革くんは知らないのね。なら教えてあげる
百瀬莉緒
姉さんはね、珈琲はアッツアツのブラックが好きなのよー。どう?知らなかった?!
佐竹美奈子
獅子P「まぁ、やっぱりそう見えますよね」
百瀬莉緒
・・・どういう意味よ
佐竹美奈子
獅子P「いえ、実は馬場さんは猫舌なので熱いのが苦手らしいんです」
百瀬莉緒
え??!!
佐竹美奈子
獅子P「先日2人でカフェに行った時に、どうも無理をしてるようだったので聞いてみたんです」
佐竹美奈子
獅子P「そしたら熱々のブラックが大人の証だからって」
佐竹美奈子
獅子P「馬場さんらしいというか、可愛らしいですよね」
百瀬莉緒
そ、そうね・・・
佐竹美奈子
獅子P「なので馬場さんの珈琲には氷をお願いします。できればほかの皆さんへバレないように」
佐竹美奈子
獅子P「では、自分はこれから外回りに出ますので。お疲れ様です」
百瀬莉緒
・・・・・・
百瀬莉緒
・・・・・・
百瀬莉緒
・・・・・・
百瀬莉緒
あんの、泥棒猫!!
佐竹美奈子
～おしまい～
(台詞数: 35)