北沢志保
─それは、神々の栄えたある時代の話。
佐竹美奈子
わっほい!キタカミさん、勝負だよ!
北上麗花
ふゎっふ～♪受けて立つよ、タイリョウさん!
佐竹美奈子
今回はあそこの旅人をいかに早く脱がすか勝負だよ!
北上麗花
きゃっ、タイリョウさんのえっち♪でも好き♪よし、早速始めよっか!
北沢志保
…よいしょっと。…ふぅ、天気にも恵まれて、遣いの旅も概ね順調ね。
北沢志保
少し休んだら、神官様の元へ急がなくては…。
北上麗花
ふあふあ、ふーっ!!
北沢志保
きゃっ、突風!?外套が吹き飛ばされそう…っ!
北上麗花
ふあふあ～、ふぅーっ!!
北沢志保
しかも…すごく暑いわ…飛ばされる前に脱いでしまおうかしら…。
北上麗花
しめしめふあふあ♪
北沢志保
…いけない、こんな道中で丸腰になって獣に襲われでもしたら…我慢しないとっ…。
北上麗花
むむっ、意外と手強い旅人ちゃん…。
佐竹美奈子
わっほ～い、それじゃあ今度は私の番だね、キタカミさん!
佐竹美奈子
カモン、天恵!!
北沢志保
きゃっ!?今度は何…食料?何で空から食べ物が…?
北沢志保
揚芋、麺の炒め物、肉まであるのね。しかもみんな出来立てで温かい…。
北沢志保
美味しそう…食料には困ってたし、これも天の思し召しと思って頂きましょうか。
北沢志保
モグモグ…モリモリ…モッシャモッシャ…
佐竹美奈子
わほわほしめしめ♪
北沢志保
はっ!?私ったらいつの間にこんなに食べて…いけない、食べすぎで服がはち切れそう!!
北沢志保
神衣である外套を破くなんて出来ないわ!これは脱ぐしか…!
北上麗花
むむっ!!カウンター・ふあふあ、ふーっ!!
北沢志保
きゃあっ!?また突風が!?背中から、どんどん、押されて…!?
佐竹美奈子
なっ…旅人が走り出した!?
北上麗花
よーしっ、メロスリスペクト、略してロリペト大成功!
北沢志保
すごい…熱風に晒されながら走ることで、体中の肉という肉が絞られていくわ!
佐竹美奈子
むむむ～、ならばこっちも!
佐竹美奈子
《でも、疲れたでしょう?》
北沢志保
《でも、疲れたでしょう?》
北沢志保
か、神の声が頭に直接…!?
北沢志保
《励み、疲れた貴方に、タイリョウの神が施しを与えましょう》
北沢志保
これはさっきのご飯と肉!しかもさっきより増えてる!?
北沢志保
嗚呼、美味しそう…でもこれを食べたら元の木阿弥…食べちゃ駄目…でも…!
北沢志保
悔しい、食べちゃう!バクンバクン!!
北沢志保
…しまった!またお腹が!!
北上麗花
ふあふあふーっ!!
北沢志保
ダーッシュ!!
佐竹美奈子
わっほーい!!
北沢志保
バクバクムシャー!!
北上麗花
ふあふあふーっ!!
佐竹美奈子
わっほーい!!
北沢志保
ダッシュバクバクダッシュバクバクダッシュバクバクー!!
佐竹美奈子
─こうして食と運動の規則正しい鍛錬を経た旅人は、屈強な身体を得ました。
北上麗花
─神殿に辿り着いた彼女は、その逞しさで末代まで良き働きをしましたとさ。
北沢志保
はっはっは!皆もたくさん食べたらたくさん運動しような!お姉さんとの約束だぜ☆
佐竹美奈子
めでたしめでたし!!
北上麗花
ちゃんちゃかちゃん♪
(台詞数: 49)