篠宮可憐
んー!!んー!!(ジタバタ)
佐竹美奈子
獅子P「篠宮さん暴れないで、静かにしてください」
佐竹美奈子
獅子P「あまり事を大きくしたくありません」
篠宮可憐
(すごい力。ああ、私この人に今から食べられちゃうんだ)
篠宮可憐
(お父さん、お母さんごめんなさい。可憐は今日中古品になります・・・)
佐竹美奈子
獅子P「・・・落ち着きましたか?」
篠宮可憐
はい、もう覚悟を決めました。せめて、優しくしてください・・・
佐竹美奈子
獅子P「・・・何の話ですか?」
篠宮可憐
へ?
篠宮可憐
あ、あの。獅子ノ革さんは今から私を食べちゃう(意味深)つもりだったんじゃないんですか?
佐竹美奈子
獅子P「な!な!何を言い出すんですか?!年頃の女の子がそんなこと言うんじゃありません!!」
篠宮可憐
違うんですか?
佐竹美奈子
獅子P「当たり前です!!」
篠宮可憐
じゃあ、この血の匂いは一体・・・
佐竹美奈子
獅子P「実はそのことで力を貸していただきたいんです」
佐竹美奈子
獅子P「実はこの匂い、大神さんのものでして」
篠宮可憐
獅子ノ革さん環ちゃんを食べちゃったんですか?!(意味深)
佐竹美奈子
獅子P「だからそんなことしません!!」
佐竹美奈子
獅子P「今朝大神さんが来た時に、私も血の匂いを感じたので声をかけたんです」
佐竹美奈子
獅子P「具合も悪そうでしたので。でも・・・」
大神環
な、なんでもない!!なんでもないから!!
佐竹美奈子
獅子P「そう言って更衣室に閉じこもってしまいまして・・・」
篠宮可憐
そんな、もしかして、環ちゃんいじめられて怪我したんじゃ・・・
佐竹美奈子
獅子P「いえ、見た所怪我をしているようではありませんでした」
佐竹美奈子
獅子P「ですから・・・、その・・・、おそらく・・・」
篠宮可憐
・・・・・・
篠宮可憐
・・・・・・あ
佐竹美奈子
獅子P「はい。私も大人ですから知識はありますが、デリケートな問題ですから」
佐竹美奈子
獅子P「途方に暮れてまして・・・」
篠宮可憐
なんだ、そういう事だったんですね
佐竹美奈子
獅子P「面目ないです」
篠宮可憐
そんなことないですよ。わかりました。私に任せてください
佐竹美奈子
獅子P「ありがとうございます」
篠宮可憐
じゃあ、私環ちゃんの様子みてきますね
佐竹美奈子
獅子P「お願いします」
篠宮可憐
(ふふっ、良かった。やっぱり獅子ノ革さん、優しく人だ)
篠宮可憐
(さっき顔真っ赤だったし、大人の人なのにウブなんだなぁ)
篠宮可憐
(なんか、可愛かったかも・・・)
佐竹美奈子
~おしまい~
(台詞数: 39)