野々原茜
あ、いらっしゃーい。何名様でしょうかー?
横山奈緒
気味悪い場所でファミレスみたいな話をすんなや。…1名様で。
野々原茜
寂しいですね~♪
横山奈緒
帰るで!?そんなこと言ったらお客さん帰っちゃうで‼
野々原茜
まーまー遠慮せずにこちらへカモンベイビー♪
野々原茜
【地下5階】今ね、お薬作ってるんだ。もう少しだけ待っててね~♪
横山奈緒
深い場所で薬作ってる時点で怪しさMAXやないか…
横山奈緒
ところで、ちゃんと私の言う通りに頭痛薬を作ってくれるんやろうな?
野々原茜
任せなしゃい♪体育大学卒業した茜ちゃんの実力をここで発揮するのだからねー♪
横山奈緒
…医学部やないかーいッッ!!!めっちゃ怪しいんやけどッッ!!!
野々原茜
あ、美奈子ちゃんどーお?材料全部入れた?
佐竹美奈子
後はこのライオン一頭丸ごと入れて混ぜれば完成だよ♪
佐竹美奈子
獅子「や、やめろ!ワシはまだ死にたくない!やめろぉぉッッ!!!」
横山奈緒
なんでライオン丸ごと入れるまでして薬を作ってんねんッッ!!!
横山奈緒
しかもライオンも困っとるやないか!!百獣の王のくせしてなんか情けなッッ!!!
佐竹美奈子
こーら暴れないで~!あなたじゃないとヘモグロビンが多く排出できないの~!
横山奈緒
なんでそんな成分をほしいまでしてライオンを使うねん!てかライオンにそんなのないで!?
野々原茜
あるんだよこれが。特にライオンの髭が一番多く含んでるだって。
横山奈緒
はい?
野々原茜
その昔室町時代にてとあるライオン一族によるライオンズマンションを建ち上げる時、
野々原茜
自らの髭を引きちぎり、まぁなんだかんだでうまくいったという話だよ。
横山奈緒
ふんふん、なるほど。
横山奈緒
ふんふん、なるほど。嘘やろッッ!!!
野々原茜
嘘だよ悪かったなッッ!!!
横山奈緒
なんでお前もキレんねん!?
佐竹美奈子
ふぅ~♪やっとライオンを丸ごと入れたよー!
佐竹美奈子
獅子「ぐええええ…和むぅぅぅ…」
横山奈緒
なんで和むんねんッッ!!!そこは死ぬ~やろうがッッ!!!
野々原茜
【数分後】はい、できたよ。飲んで。
横山奈緒
…すんげぇ変な臭いやな。まぁ解っとるんやけど。あ、断る。
野々原茜
つべこべ言わずに飲んで。答えははい、いいね?はい、どーぞ。
佐竹美奈子
大丈夫♪味見したけど結構効くよ~♪(泣)
横山奈緒
めっちゃ苦しそうやん。茜も味してみぃ!
野々原茜
あ、あ、あ、茜ちゃんも実は味見したんだ~♪結構効くよ~♪うん♪
横山奈緒
プリンみたいな味やって美奈子が言うとったで~♪
野々原茜
うわぁ~い、いただきまーす♪(ゴクッ)
野々原茜
(ドサッ)
横山奈緒
…ほんまチョロいなぁ…茜も。
横山奈緒
あてててて…色々ありすぎて頭が痛むなぁ~…流石にこれはアカンとして、普通のがええなぁ…
横山奈緒
獅子「近くに薬局屋があるからそこで頭痛薬を探してみるがいい」
横山奈緒
あ、生きてたんですね。ライオンさん。
(台詞数: 41)