野々原茜
ねぇねぇプロちゃん!今からとっっっても耳寄りな情報を教えてあげるよ!
野々原茜
なんと…… プロちゃんは茜ちゃんにお腹いっぱいプリンを食べさせられる権利を獲得しましたー!
野々原茜
何それって……茜ちゃんにお腹いっぱいプリンを食べさせられる権利だよ?だからプリン頂戴?
野々原茜
……権利だったら放棄する?じゃあ義務!今ここで義務になったよーっ!
横山奈緒
なぁ、あんまりプロデューサーさんを困らせるのはやめたりや?
野々原茜
何言ってるの横ちゃーん、これは茜ちゃんとプロちゃんの軽いコミュニケーションなんだから!
横山奈緒
……一応忠告しといたるけど、今すぐやめへんと怖い人が来るで?
野々原茜
怖い人……律っちゃんとか?
横山奈緒
いや、その……アレ。
佐竹美奈子
茜ちゃん!もうすぐ手作りプリンが蒸しあがるからねー!
佐竹美奈子
お代わりは50個でも100個でもあるから遠慮無く全部食べて良いんだよ!
野々原茜
み……みなりんだったかー……茜ちゃんにも筆の誤りだね……
横山奈緒
茜やったら茜も木から落ちるの方が似合ってそうやけどな……
横山奈緒
それはそうと、茜の話を聞いてた美奈子が権利を行使してくれる事になったから残さず食べや?
野々原茜
あ……茜ちゃんは急用を思い出したので早退させて……
横山奈緒
(ガシッ)まぁまぁ遠慮せずに座って待ちぃな……
野々原茜
ちょっ!離してっ!離してっ!お腹いっぱいどころか胃がはち切れる事になっちゃうから!
横山奈緒
まぁまぁ何事も経験やって、死にはせぇへんから安心してブッ倒れてやー。
野々原茜
ほ、ほら!そんなに食べたら太っちゃうから!茜ちゃんの可愛さが損なわれたら世界の損失だよ!?
横山奈緒
大丈夫やって、可愛い子は太っても可愛いって可奈が証明してくれとるからな!
野々原茜
って言うかプロちゃんと横ちゃんも凄い危険だよ?逃げないと二人にも山程プリンが出るよ?
横山奈緒
実は最初から話を通してたから私らには普通のプリンが一個出てくるだけやねんよ。
野々原茜
ま……まさかハメられた!?
横山奈緒
そういう事や、変な事ばっか言うと痛い目見るって事を身をもって覚えさせるためにハメたんや!
野々原茜
ぬ、ぬうぅ……
佐竹美奈子
……プリンが蒸しあがったよー!まずは一つ目の特大バケツプリンからどうぞ!
野々原茜
と、特大にも限度って物があるよね!このバケツ10リットルは入る奴だよね?
佐竹美奈子
そうそう、このフタ代わりの皿をどけるとそこには超特大のプリンが……
野々原茜
お……おおぅ……さよなら可愛い茜ちゃん……こんにちはぽちゃ可愛い茜ちゃん……
佐竹美奈子
はいっ!ご開帳ー♪
野々原茜
……あれ?バケツの中には普通サイズのプリンが四つ……?
佐竹美奈子
そう、残念だけど超特大プリンじゃなくて普通の手作りプリンだよ、はいどうぞ。
野々原茜
えっと……どう言う事?
横山奈緒
要するにドッキリやったって事や!胃が破裂するまで食わされそうで怖かったやろ?
野々原茜
うん、バケツが目の前に運ばれた時は流石の茜ちゃんも死を覚悟したね……
横山奈緒
ま、それ位怖がってくれたら良い薬になるやろ……そういう訳でみんなでプリン食べような?
野々原茜
あっ!それなら茜ちゃんは二つ食べる事を要求します!この恐怖はプリンじゃないと癒せないよ!
横山奈緒
あかん……こいつ全く懲りてへん……ほんまにバケツプリン食わした方が良かったか?
佐竹美奈子
まぁまぁ、おかわり位別に問題無いよ?分量の都合で予備は幾つかあるからね……
佐竹美奈子
……50個程、日持ちしないから今全部食べてね?
野々原茜
……えっ?
(台詞数: 41)