宮尾美也
ふにゃ～、くすぐったいです～
所恵美
ああ!ダメダメ!じっとしてて!いいとこなんだから!
箱崎星梨花
小俣P「お疲れ様～。あら?何してるのかしらお二人さん?」
宮尾美也
小俣さんお疲れ様です～。恵美ちゃんに美人にしてもらっていました～
所恵美
だから動かないでってば。う～ん、ちょびっとはみ出したとこはふき取って・・・
所恵美
ハイできた!
箱崎星梨花
小俣P「あら、美也。素敵なルージュじゃない。結構艶っぽい色も塗るのね。ちょっと意外」
宮尾美也
えへへ、実はこの前のお誕生日に貰ったんです
箱崎星梨花
小俣P「あら、もしかしてPくんから?」
所恵美
さっすがアキラちゃん。鋭いね～
所恵美
でもって口紅を貰ったはいいけど、使い慣れてない美也にあたしが助け舟出したってわけ
箱崎星梨花
小俣P「う～ん、いいわねえ。なんか血が騒ぐわ。美也、ちょっといらっしゃい」
宮尾美也
はいはい～
所恵美
うわ、すご・・・。アキラちゃんのメイク用具ガチのやつじゃん。高そうな化粧筆・・・
箱崎星梨花
小俣P「美しさへのお金は糸目を付けない。それがオマタ流よ」
箱崎星梨花
小俣P「ルージュを活かしてファンデは白め、目尻にだけはラメ入れて・・・(ブツブツ)」
所恵美
わぁ・・・、うわぁ・・・
箱崎星梨花
小俣P「はい出来上がり。どう?」
宮尾美也
わぁ～、すごいですね～。これ私ですか?
所恵美
・・・・・・・あたしアキラちゃんに一生ついていくわ
箱崎星梨花
小俣P「ふふ、お気に召したなら何よりよ」
所恵美
すっご・・・。メイクでこんな印象変わるんだ・・・。美也がなんて言うか、こう、悪女っぽい
所恵美
あ、やばい。惚れる・・・
宮尾美也
うっふ～ん
箱崎星梨花
小俣P「あ、そういえば美也。あなたその口紅ちゃんと返した?」
宮尾美也
ん～?お返しですか?御礼はちゃんと言いましたけど・・・
箱崎星梨花
小俣P「ダメよ!貰った口紅は相手に返す!これいいオンナの礼儀よ!」
宮尾美也
???
宮尾美也
あ。わかりました～。じゃあ、ちょっと行ってきますね～
箱崎星梨花
小俣P「は～い、いってらっしゃい」
所恵美
・・・ねぇ、美也行っちゃったけどアキラちゃん。口紅返すってどういう意味?
箱崎星梨花
小俣P「あら、わかんない?」
所恵美
貰った口紅返すっておかしくない?そもそも口紅本体あたしが持ったまんまだし
箱崎星梨花
小俣P「そうねぇ・・・。ねぇ、恵美。口紅ってどこにつける?」
所恵美
どこにって、そりゃ唇でしょ
箱崎星梨花
小俣P「そうよねぇ。じゃあつけた口紅をくれた相手に返すにはどうすればいいと思う?」
所恵美
どうって・・・、唇に塗っちゃってるんだから・・・
所恵美
・・・・・・
所恵美
・・・・・・
所恵美
・・・・・・
所恵美
ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
箱崎星梨花
小俣P「あら、やっとわかった?」
所恵美
あああばばばば!ままままさか!ききききっ!PPPPへえええええええ?!!ダメダメダメ!!
箱崎星梨花
小俣P「おたおたする暇あったら追いかけたら?」
所恵美
ああああ!そうだ!えっと!うあわあだわが、い、いってきますううう!!!
箱崎星梨花
小俣P「いってらっしゃーい。慌てて転ぶんじゃないわよ～」
箱崎星梨花
小俣P「ふふっ、三人がどんな顔して帰ってくるか楽しみね～」
宮尾美也
～おしまい～
(台詞数: 48)