所恵美
(ガチャ)いや～レッスン疲れたね～。
七尾百合子
疲れましたねー。この後は何もないからゆっくりできますね。
七尾百合子
P『お、恵美に百合子。レッスンお疲れ様。ちょうど良かった、これから甘美なる贄を頂く所だよ』
所恵美
……甘美なる…なんて?
七尾百合子
甘美なる贄!レッスンで消耗した体力を取り戻せますねっ!恵美さんも食べましょう!
所恵美
えっと、お菓子かなんかでいいのかな?それなら貰うけど。
所恵美
『そうか。なら用意するよ。この間買っておいたアレが戸棚に…』
所恵美
『そうか。なら用意するよ。この間買っておいたアレが戸棚に……ない。』
七尾百合子
ええー。ないんですか…折角の甘美なる贄なのに…。
七尾百合子
『うーん、他の誰かが食べちゃったのかもな。結構良い、甘き漆黒の誘いと白き豊穣の祈りだし』
七尾百合子
なっ…!甘き漆黒の誘いと白き豊穣の祈りだったんですか!?私まだ食べてないのに!!
所恵美
なんなのそれ!!?長いよ!!!ほんとにお菓子なの!?
所恵美
『しょうがないな…買いに行くか。甘き漆黒の誘いと白き豊穣の祈りを売ってる店へ』
所恵美
言葉だけ聞いてたらすごい店だね。…何屋さんなの?
七尾百合子
日ノ本より出でし贄屋さんですよ!
所恵美
だからそれが何屋さんだって訊いてんのっ!!!!!日本発の生贄文化とか訳わかんないし!!!
七尾百合子
えっとそれは…和菓子屋さんで…
七尾百合子
『いや、俺が行くのは近所のスーパーだけど』
七尾百合子
あ…スーパー産の甘き漆黒の誘いと白き豊穣の祈りなんですね…。
所恵美
で、その甘き漆黒の誘いと白き豊穣の祈りって何?…覚えてしまったアタシもアタシだけど。
所恵美
『おはぎ。』
七尾百合子
おはぎですっ!
所恵美
おはぎ。
所恵美
おはぎ。……納得してしまった自分がなんか恥ずかしい～!!!!
所恵美
『では、おはぎを金銭の輝きを以て我が手と輝けし偶像達の元に届けて来よう』
七尾百合子
プロデューサーさん…!腹の世界と背中の世界が一つになる前に必ずおはぎを…!
所恵美
今度はおはぎ以外わかんないよ!!!!もうあんたら普通に会話してっ!!お願いだから!!!!!
(台詞数: 27)