所恵美
「その日は、シトシトと…」
所恵美
「耳に優しく語りかけるような雨の音で目が覚めた。」
所恵美
「わたしの傍には、何時も添い寝をしてくれる彼が…」
所恵美
「…気持ちよさそうに寝息を立てている。」
所恵美
……ゔっ……。
所恵美
……ゔっ……。 やっぱ…「はじめて」って、こんななんだ…。
所恵美
「私のお臍に響くものは…」
所恵美
「自分が昨夜、彼となにをしたかの証明…」
所恵美
「彼はとても『優しかった』と思うけど、やっぱり出るものは出る…」
所恵美
やっぱ、ショーツ買わなきゃ………
所恵美
やっぱ、ショーツ買わなきゃ………か…。
所恵美
「ぶつぶつと…独り言の間にも彼は起きない。」ほりほり…♪
所恵美
「少し蒸し暑い朝…」
所恵美
「身体が少しペトついたのでシャワーを浴びることにする。」
所恵美
___サアァァァ。
所恵美
P「…恵美…後悔は無いな?」 __温いシャワーの水滴を顔に感じながら…
所恵美
…昨夜の彼とのセリフを頭の中で整理する___ 「私でいいの?」
所恵美
__P「自分を卑下するなと言ったのは誰かな?」__
所恵美
__「ちょっ…いまそれを聞くの。」__
所恵美
……///
所恵美
「火照っていた身体をシャワーで鎮めると着替えを身に付け、台所に立つ…」
所恵美
「__目の前には、コーヒーメーカーとお揃いのマグが陳ぶ…」
所恵美
……珈琲を淹れてたら起きるかな?
所恵美
「寝床でまだ寝息を立てている彼を想いながら、珈琲の缶に手を伸ばすと…」
所恵美
「私よりもひと回り大きな手が先にその缶を掴む……」…あっ……おはよう。
所恵美
P)おはよう恵美………大丈夫か?
所恵美
うん、今朝ちょっと蒸し暑かったからシャワー浴びたくらいよ?
所恵美
P)あーいや、昨夜のこともあるし……大丈夫かなと………あだだ。
所恵美
恵美)気にしないで…私は大丈夫。 P)……。
所恵美
なあに?辛気くさい顔して…私は突然居なくなったりしないわよ?
所恵美
今日はお互い休みなんだしさ…座っててよ、今珈琲淹れるから♪
所恵美
どうしたの?
所恵美
どうしたの?わわっ……///
所恵美
「彼は優しく、私を背中から包み込んでくれる…」……昨夜の続きする?
所恵美
P)いや……
所恵美
P)少し、こうしててもいいか? 恵美)…うん。
所恵美
「彼は私のうなじに鼻を擦り付けているみたい…
所恵美
「彼は私のうなじに鼻を擦り付けているみたい…少しくすぐったい感じ///」
所恵美
P)……恵美……。 恵美)うん?
所恵美
P)恵美は、いい匂いするな…。
所恵美
そお?シャワーコロンはしてないんだけど…
所恵美
あっ、それ「女の子匂い」ってことぉ〜?
所恵美
…それじゃほとんど動物じゃない///
所恵美
恵美)………ねぇ? P)ん?
所恵美
……そっちで待ってて?
所恵美
………珈琲淹れちゃうわ///
(台詞数: 46)