百瀬莉緒
ふー終わった終わったー!プロデューサーくん、後は事務所に戻るだけよね?
百瀬莉緒
P『ああ、恵美も撮影終わったって連絡来たから、合流して戻ろうか』
百瀬莉緒
了解っ。まずは恵美ちゃんと合流ね!
百瀬莉緒
…ねえ、プロデューサーくん。ひとつ、ちょっとした賭けをしない?
百瀬莉緒
『賭け?どんなの?』
百瀬莉緒
恵美ちゃんと合流するまでに私が男の子に声を掛けられるかどうかよ!
百瀬莉緒
『…賭けになってなくないか?』
百瀬莉緒
フッ、そう言うと思ったわ!だから賭けに負けたら勝った方にジュース1本奢るの!
百瀬莉緒
君が負けても損失は小さくて済むわ。どう、賭けてみる?
百瀬莉緒
『提案する方が完全に勝つ気でいるのに、俺が負ける気がしない賭けとは…まあ乗った』
百瀬莉緒
よーし成立!ま、特にやる事はないから、恵美ちゃんのところまでゆっくり行きましょ!
百瀬莉緒
この磨かれた美貌を多くの男の子に見せつけてあげないとね!
百瀬莉緒
『しっかし、それでなんでモテないんだろうな?見かけだけならナンパされてもおかしくないのに』
百瀬莉緒
なーによその言い方ー。まるで私の性格が悪いみたいじゃないの。
百瀬莉緒
『性格…も悪くはないのにな。むしろいいお姉さんなのに』
百瀬莉緒
でっしょ～。見た目も中身もイケてるお姉さん!
百瀬莉緒
でっしょ～。見た目も中身もイケてるお姉さん!でもモテない…なんで?
百瀬莉緒
『アピールの仕方が色気に偏り過ぎてるのもあるけど、それだけじゃ説明できないってのもあるな』
百瀬莉緒
説明できない理由って…もしかしたらモテない星の下に生まれついてるのかしら…
百瀬莉緒
『もしくは前世で何かやらかしたかだな。モテない因縁が付きまとっているのかも』
百瀬莉緒
前世とかもうどうしようもないレベルじゃないの!もしそうなら恨むぞ前世っ!
百瀬莉緒
『モテない星の下はどうにかできるレベルなのか…』
百瀬莉緒
ええ。その星が流星とかでどっか流れて堕ちればいいと思うし。
百瀬莉緒
『どう考えても堕ちる先が莉緒の頭上だと思う』
百瀬莉緒
なっにをー!!大気圏内で燃え尽きるかもしれないじゃない!もしくは私がその星を粉砕するとか!
百瀬莉緒
『モテる為にモテない星を粉砕する…なんかヒーローのようなそうでないような…』
百瀬莉緒
ヒーロー…それもアリね!セクシースーパーウーマン莉緒!色気で敵を粉砕!とか!
百瀬莉緒
『必殺技はセクシービームとか?』
百瀬莉緒
それもアリね。他にも脚線美によるモテローキックとかもイケるわね。
百瀬莉緒
『ローキックとは地味な…お、恵美の姿が。おーい!』
所恵美
お、プロデューサーに莉緒じゃん!わざわざ迎えに来てくれてありがとね!
所恵美
『ああ、割と近かったし。…賭けは俺の勝ちだな莉緒!』
所恵美
賭け?莉緒と賭けしてたの?どんな?
所恵美
『恵美と合流するまでに男に声を掛けられるかどうかの賭けだよ。負けたらジュース奢り!』
所恵美
それじゃ賭けになってないじゃん!莉緒、ジュース1本損したね!
百瀬莉緒
いいえ二人とも。勝ったのは私よ!!
百瀬莉緒
『いやいやいや、男は誰も声掛けて来なかっただろ?』
百瀬莉緒
来たじゃない。具体的には賭けが成立して次の次の台詞に。…君が。
所恵美
なるほど。プロデューサー、これは一本取られたね?
所恵美
『俺の事かー!!「俺以外の」とは言ってなかったな!!こんちくしょー!!』
百瀬莉緒
そういう事。じゃあジュース1本ね～♪ふっふふ～ん♪
所恵美
ま、こんな2人に割って入るような物好きはそうはいないか。…いてもスルーされそうだし。
(台詞数: 42)