所恵美
P「その日の朝は…」
所恵美
P「…ある違和感で目が覚めた」 P)ん…
所恵美
P「……遠くで郭公の鳴く声がする。」
所恵美
P)…これか……なにか鬱陶しいような気配で起こされたような気がしたが…
所恵美
P「微かに耳に入るその鳴き声は…」
所恵美
P「…程よい、涼しさのある朝の空気と相まってとても心地よい…」
所恵美
P)…梅雨、近いしな……
所恵美
P「私はその心地良さに」
所恵美
P「眠気覚めやらぬままに、まどろむことにする…」
所恵美
P「目に入った時計の針は5時20分を少し過ぎたくらい…」
所恵美
P「いつもながらの習慣でこの時間に起きて、洗濯と朝食の準備をするのだが…」
所恵美
P「何か身体に違和感を覚えた…」
所恵美
P)…何か、柔らかいものが腕…
所恵美
P)…何か、柔らかいものが腕… 「」…。
所恵美
P「夜中に潜り込んだのか…」
所恵美
P「恵美は私の右腕にしがみ付きながら…」
所恵美
P「普段は見る事のないその顔で眠っていた。」
所恵美
P「幸か不幸か…寝間着越しのその感触は…私の鼻の下を…」
所恵美
P「容易く顎に着かせるのに… …大した時間を要さなかった。」
所恵美
P)「あいあむ•スケベーマン♪(´ε` )」♪
所恵美
P)はっ?いかんいかん……
所恵美
P)はっ?!いかんいかん…… …シャキッと\(・ω・)/
所恵美
P)恵美ぃ〜…(すぅ…すぅ…) …めぐみちゃ〜ん?
所恵美
P「優しく起こそうとするが返ってくるのは心地良さそうな寝息のみ… 」
所恵美
P「時計をもう一度見ると既にマズイ時間…洗濯は夜にするか…」
所恵美
P「私は恵美を起こそうと大きく声をかけようとすると…」
所恵美
恵美)パパ……はやく…… P「と聴いてはいけない寝言を耳する…
所恵美
P)…はいはい。パパはここに居ますよ…「そう、彼女をおでこ合わせにし頭を撫でると…」
所恵美
P「安心したのか、腕に込めた力が抜け…穏やかな顔で眠り続けた。」
所恵美
P)…仕事…………
所恵美
P)…仕事…………いいか…Zzzz……。
所恵美
ん……むぅ…?
所恵美
ふ……はっ……!
所恵美
あーーっ、遅刻ぅーー!!
所恵美
ねぇっ、ねぇっ!起きろーー!!
所恵美
P「まどろみもヘッタクレもなく…」
所恵美
P「恵美にベッドから蹴り落された、私であった…」
所恵美
P)ところで恵美よ…
所恵美
おはよう…なあに?
所恵美
P)どうして、私の寝床に居るんだ?
所恵美
えっ…///
所恵美
あはは〜///
所恵美
なんでかなぁ〜///
所恵美
P)まぁ…添い寝なら、いつでもいいぞ?
所恵美
えっ…///
所恵美
P)どうした?
所恵美
いいの?///
所恵美
「なんか…下心とか無いっぽい…」
所恵美
P)今朝みたいに、私を蹴落とさなければな?
所恵美
んじゃ〜…考えとくー///
(台詞数: 50)