音無小鳥
P)…という訳なんですよ。
音無小鳥
はぁ…恵美ちゃんのご家族、大変ですね。
音無小鳥
P)呼ばれた時は、何事かと思ったけど…
高木社長
とんでもない大ごとだなぁ…
音無小鳥
プロデューサーさん、何か頼まれ事を預かったとか?
音無小鳥
P)…恵美さんをよろしくと…ああ。 小鳥)なんです?
高木社長
なにかね?
高木社長
P)歌を唄わせられるようにして欲しいと…
音無小鳥
えっと…つまり歌手として、大成させて欲しいってです?
音無小鳥
P)うん…ただそれでは、単なる一発屋で終わってしまう怖れがあるから…
音無小鳥
…もしかして、あのプロジェクトに恵美ちゃんも?
高木社長
P)社長…如何ですかね。
高木社長
もともと、大型編成のプロジェクトだ…もっともオーディションをするから…。
高木社長
P)…本人次第ですか。
高木社長
この世界、競争だからね。
音無小鳥
大丈夫ですかね…
音無小鳥
P)今の彼女の努力なら…
音無小鳥
ではなくて、恵美ちゃんのことですよ…しっかりサポートしてあげて下さいね?
音無小鳥
P)彼女でしたら…
音無小鳥
大丈夫なことはないですよ…家族が一人減るかもしれない事態なんですから。
音無小鳥
P)そうですね…ですが、私にできることと言ったら…
音無小鳥
あら、カンタンなことですよ。恵美ちゃんの「パパ」の代わりになればいいんですよ。
高木社長
ぶぶっ〜〜〜〜〜〜〜〜!!(←珈琲噴出(意味深))
音無小鳥
P)…小鳥さんやその台詞回しは誤解を招きますよ?
音無小鳥
↑ピ…?…あはは…。
音無小鳥
P)そんな簡単には…。
音無小鳥
あら、簡単なことですよ。普段通りに接してあげればいいんですから。
音無小鳥
P)そんなもんですかね?
音無小鳥
ええ、普段通りが一番ですよ?気取り気遣うのが一番ストレスですからね。
音無小鳥
P)なるほど…今日のダンスレッスンの付き添い、律子に任せますね?
音無小鳥
ピ?早退ですか?
音無小鳥
P)いえ、恵美さんのところに行って来ますよ。
音無小鳥
あっ、はーい♪
音無小鳥
…うふふ。ネタネタ♪♪
所恵美
__学校にて__
所恵美
ふぅ…「考査」終わり…っと。
所恵美
あー…肩コリ肩コリ…
所恵美
頭使ったしなぁ…
所恵美
友達)恵美ぃ〜、カラオケ行こうよ〜♪
所恵美
あっ、うん♪行く、行……(ピロリン♪)
所恵美
アレ?誰からのメールかな……
所恵美
友達)恵美ぃ〜?
所恵美
ごめんごめん、レッスン入ってたんだぁ。
所恵美
友達)そうなの〜?じゃあ、また今度だね?
所恵美
じゃあねぇ〜♪
所恵美
……。
所恵美
何の用なのかな?
所恵美
考査が終わるのを待ってたみたいに…
(台詞数: 48)