所恵美
「それからのプロデューサーの仕事は凄かった…」
所恵美
「まるで私が今までプロデューサーの足を引っ張っていたみたい…」
所恵美
「私達の「関係」が終わってからは人が変わったみたいにバリバリと仕事をしている様子…」
所恵美
「やっぱり「志保の為」な彼の私情も少し絡んでいるから…ちょっと癪かも…」
所恵美
「でも…プロデューサーが志保をサポートしているおかげで…」
所恵美
「モノトーンだった彼女の表情が彼の顔を見る度、多彩になるのは嬉しくて楽しかった…」
所恵美
「……でもやっぱり女の私としては正直悔しい。」
所恵美
「私では、成し得ないそのケアは何処から来るものなのだろう…」
所恵美
「そう思い…休憩時間の度に私は、遠目にプロデューサーの顔を覗き見ていた…」
所恵美
P)恵美!(ドン!)
所恵美
うわぁ!!…なっ、何すんのよプロデューサー!
所恵美
P)どうした?随分、シリアスな顔だったぞ?
所恵美
恵美)なっ、なによ…盗み見? P)人聞き悪いなあ…体調悪いんじゃないか心配したんだが…
所恵美
えっ…///
所恵美
P)また…顔が紅いな。…どれ。 恵美)ちょっ、これは……あっ…。
所恵美
「そういうと彼がおデコ合わせに熱を観てくれて…そこはなんだか、とても熱く感じた…。」
所恵美
P)…熱はないな。 「そういうと彼は…離れ際にそっと唇を交わしてくれた…」
所恵美
恵美)…これだけ? P)そう…これだけ。
所恵美
恵美)まったく… P)ん?
所恵美
恵美)いやらしいんだからぁ〜プロデューサーは♪ P)なっ…。
所恵美
志保に喋っちゃおうかなぁ〜、プロデューサーに奪われちゃったぁ〜♪…って。
所恵美
P)…恵美……。
所恵美
恵美)わーかってるって♪……じゃあさ、も一回だけ…むゅ〜♪ P)ダ〜メ。
所恵美
恵美)ぶぅ…やっぱ、プロデューサーいやらしいぃ〜! P)なんとでも、言いなさい。
所恵美
「でも一つはっきりわかるのは…やっぱり、どんな関係だろうと彼は優しいんだ。」
矢吹可奈
【←↓恵美とPの事情の後に入室。】ねえねえ、志保ちゃん。
北沢志保
なぁに可奈?
矢吹可奈
プロデューサーさんと恵美先輩って、仲がいいよね。
北沢志保
…そうね。けど、それに乗じた出歯亀かも?
矢吹可奈
ん?デバ…?志保ちゃん、ナニそれ?
北沢志保
…私もプロデューサーさんとあんな関係になれたらいいなぁ…ボソッ
矢吹可奈
あの〜志保ちゃん?やっぱり、やらなきゃダメ?
北沢志保
可奈の声を安定させるには、腹筋を鍛えるしかないの。
所恵美
それにしても…志保にも励まし合える仲間が出来て良かったよね。
所恵美
P)そうだな…でもまぁ、可奈の方が志保に寄りかかり気味に見えるけどな。
所恵美
ええっ!?それ、プロデューサーが言っちゃっていいのぉ?
所恵美
P)恵美にしか話さないからいいだろ?
所恵美
言うよね〜♪私が可奈にプロデューサーが言ったって直接言っちゃおうか♪?
所恵美
P)こっ…こら、恵美っ! 恵美)にひひひ〜♪
矢吹可奈
う〜…志保ちゃん…まだぁ?
北沢志保
まだまだよ、まだ半分にも満たってないわ!
矢吹可奈
う〜〜毎日、20回はキツイよぉ〜…。
所恵美
…前途多難ねあれは。
所恵美
P)…まっ、まぁ互いに高め合える同志なら…いいんじゃないか?
所恵美
それって…志保に可奈を押し付けてるってこと?
所恵美
P)…さっ…さあて、仕事シゴト…。そそくさ…
所恵美
あっ…こら逃げたなぁ♪
北沢志保
……楽しそうね…。
矢吹可奈
志保…ちゃん、ま…だぁ?もう50回位なんだけどぉ……
北沢志保
え?
(台詞数: 50)