北沢志保
P)志保、この道でいいのか?
北沢志保
はい…それから……そこ、青梅街道を左に入って……
北沢志保
「私と恵美さんが更衣室を使ってから…」
北沢志保
「プロデューサーさんに一声挨拶をしようとしたことで当初の予定が変わってしまった。」
北沢志保
「彼に更衣室を使用したことを伝えた時に、恵美さんを病院に連れて行くと話すと……」
北沢志保
「車を出してくれるのだという、彼の提案に乗ることにした。」
北沢志保
「何故か恵美さんは、二つ返事といかない様子だったけど…」
北沢志保
というか……
北沢志保
P)ん?
北沢志保
何故にレンタカーなんです?ご自分の車があるではないですか。
北沢志保
P)ああ、コレは「カーシェア」の車。
北沢志保
P)特定多数が利用して、普通の人には利用者を特定し辛い…我々の味方のサービス車だな。
北沢志保
そうですか……
北沢志保
P)ところで…
北沢志保
はい?
北沢志保
恵美は…体調が悪いのか?
北沢志保
「問い掛けられた、恵美さんは何処か上の空で窓の外を眺めていました」
北沢志保
はい…いわゆる「女の子によくある不調」ですよ。「…と私は恵美さんの代わりに応じる」
北沢志保
P)……そうか。
北沢志保
『目的地付近デス』とカーナビ
北沢志保
P)志保、ここか?
北沢志保
そうですよ。さっ、恵美さん行きますよ?
所恵美
うっ…うん。プロデューサーありがとう、じゃあ…後でね。
北沢志保
プロデューサーさんも来ます?
所恵美
しっ、志保…
北沢志保
…プロデューサーさん、少し車で待ってて貰えますか?
北沢志保
P)わかった…スタンドでガソリン入れて来るよ。
北沢志保
「そういうとプロデューサーさんは、車を走らせて行き……」
北沢志保
「私は恵美さんの顔を伺うと、彼女は走り去る、プロデューサーの車をじっと眺めていた。」
北沢志保
恵美さん、ひょっとして……「私は口の中で声をこもらせる」
所恵美
志保、行こうよ。待たせてるんだからさっ♪
北沢志保
あっ……
所恵美
…そうよ、プロデューサーなのよ。
北沢志保
ひと月前……プールのオープン前レポートの時、確か体調不良でしたよね…何故、彼が?
所恵美
その帰りに歩けなくなっちゃって…「休憩」した時にね、雰囲気でさ……ね。
北沢志保
………。
所恵美
…本当、ごめん……
北沢志保
『今は』いいです。とりあえず、診察を受けてくださいね☆
所恵美
うっうん……(あっ…あれ?今の語尾凄い引っかかるなぁ…)
北沢志保
後ほど、☆詳しい尋問……質問をしますので☆♪
所恵美
うん…(うゎ…今尋問って、志保には適当なこと話せないしぃ…プロデューサーあてにするよぉ〜)
北沢志保
「この時私の背後から、異様な妖気が発せられていることに気がついたのは……」
北沢志保
「診察に立ち会った時に居た、看護師の母だけでした。」
北沢志保
志保母)志保…ほどほどになさいよ?(ぼそっ)
北沢志保
なにを……負けられるもんですか…。
北沢志保
志保母)……修羅場かぁ…くわばらくわばら。
(台詞数: 46)