高木社長
真壁:恵美君の調子はどうだ?
矢吹可奈
いくつかテストをしましたが、かなり安定してます。
矢吹可奈
志保ちゃんもそうでしたが、やっぱり適性値が高いと違いますね。
高木社長
真壁:その分、恵美君は同化耐性が低いがな………。
矢吹可奈
そういえば、バートランドさんから通信がきたって聞きましたが………?
高木社長
真壁:査問委員会で無実になったとだけ言って切った。嘘ではないからな。
矢吹可奈
それは大丈夫なんですか?喧嘩を売ってるような気が………。
高木社長
真壁:島を滅ぼす事が奴の目的ではない。むしろこの島がなくなる方が都合が悪いだろう。
高木社長
真壁:ところで、恵美君はどう戦わせるつもりかね?
矢吹可奈
長距離狙撃による後方支援を考えています。
矢吹可奈
今から仮想空間でやってみます。
矢吹可奈
恵美さん、今から出す武器で的を撃ってください。
所恵美
了解。
所恵美
………狙撃銃か。溝口さんみたいにやればいいのかな。
所恵美
機体ごしにスコープを覗き、的に照準を合わせる
所恵美
ブレを無くし、引き金をーーーー引いた
高木社長
真壁:あの距離の的を一発で当てたか。
高木社長
真壁:照準も驚く程早い。初めてやったとは思えんな………。
矢吹可奈
この正確さは、恵美さんの変性意識も影響してるみたいです。
高木社長
真壁:これで今動ける機体は7機になるな。
矢吹可奈
島を守るには十分な戦力ですね。1機1機の能力も申し分ないですし。
高木社長
真壁:ああ。これだけの戦力があれば、彼女を出させる事にはならないだろう
矢吹可奈
………やよいちゃん、ですか?
高木社長
真壁:ああ………。彼女が戦えば、何が起こるか分からない。
矢吹可奈
私も、やよいちゃんが出ることにならないようにします。
高木社長
真壁:………頼む。
(台詞数: 26)